和ゲーでは苦手なタイプもあるものの、キャラ萌えだけは大好きなオレ。VRでこの方向の作品が出たら、それだけで試してしまう。
今回、エスコンVRのついでに試したのがこちら:
「Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト」、「VRでエミリアと異世界生活」
ごめん、どちらの作品も原作見てません。マシュって誰? エミリアって誰? な状態。
「VRでレムと異世界生活」もあって、レムだけは知ってた(有名だから)。でもスクショを見た感じ、レムは片目隠れちゃうし、モデルの作り(絵柄)が好みじゃないかもなぁ~と感じたのでエミリアをセレクト。
体験した結果――セーバーが横に座るのって割といいな、と思った。顔を見合わすようなシチュエーションができるので、(スクリプトのくせに)とてもインタラクティブ! ※ただ、アルトリアはマシュと違って無感動な性格表現。
アルトリアがベッドの上で四つん這いに屈んだとき、スカートの中見えちゃいそう! と思った。覗くのは難しいけど。
マシュは四肢の長さ(プロポーション)がアルトリアとは違う。お着替えでついたての向こうがどうなってるのか、移動したくなる。実際にポリゴン・キャラクターに脱がせる演出をするのはめちゃくちゃ大変だと思うので、テクニック的にどうやって誤魔化しているのか、それも知りたい(けど、“範囲外”で見られない)。
ポリゴン・キャラクターの顔をまじまじと見るのって、別に照れないな。研究心から、瞳・白目表現どうしてんのかな?とか鼻の高さ表現してる?とか、横顔(頬の位置)は?なんて見てしまうから。
エミリアは……残念ながらインタラクティブ要素はない。一方的に喋ってマバタキするだけだった。目閉じまでの遷移はなまめかしくてよくできてるけれど、表情がまゆ毛しか無い。アイドル時の呼吸による小刻みもナシ。マネキンそのもの。動かない!(代わりに添い寝、膝枕シチュエーションの他、4種だったっけ? ポーズが用意されている)
微動だにしないが、こちらを信頼して何か喋ってる子がすぐ隣にいるという状況を10分ぐらい経験すると、なんかこの子好きになっちゃいそう、と感じた。これがVRの魔法ですわ。窓から夜空を仰ぐエミリア――何か心に去来するものがあるのかな?
エミリアは横顔が(おそらく設定画準拠で)しっかり作ってあって、鼻がとても高く、おちょぼ口の位置は低い。マツゲは立体的で、笑いマブタと閉じマブタの二通りがあった。目は緩く球状(丘状)に盛り上がってる。
スカートの中は簡単に覗けるけど、薄紫の影を文字通り“穿いて”いるため、パンツは見えない。新しい隠し方! ポリゴンを貫通するように視点を移動させると、中身は確認できる。パンツもテクスチャもないけど。
エミリア、もっと動いてくれればねぇ。なので、Fate/Grand Order VRの方が完成度が断然高い。しかも無料。この無料提供ってのは、S0NYさん(ないしはスポンサー)からかなりの額の開発費出てるんだろうなぁ。協業状態による取引があったんだろうねぇ。作る代わりに便宜って感じの。だとすると、自費開発の小さいところじゃ当然、太刀打ちできるクオリティのものは作れマセン!
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