ArcaniA - Gothic 4 Demoがリリースされた。さっそく試したところ、とりあえず起動できなかった。ドライバ関連は、NVIDIA PhysX(9.10.0513), VCRedist, DirectXが、DEMOのインストール時に入る。イベント ビューアーによると、
「障害が発生しているアプリケーション名: Arcania.exe、バージョン: 0.1382.0.0、 障害が発生しているモジュール名: XAudio2_6.dll、バージョン: 9.28.1886.0」とある。
XAudio2_6.dllはDirectXのサウンドドライバだ。これは
James Cameron's AVATAR - THE GAME (Demo)の場合とほぼ同様の症状で、システムのHDオーディオが有効化されているせいで起きる。
直し方は、「スタート → コントロール パネル → サウンド」で「スピーカー」を選択し、「プロパティ」を開き、「詳細」タブで「規定の形式」のサンプルレートを「24ビット、48000Hz」に選択してやる。これで起動できた。
さて、肝心のゲームプレイはというと……むぅ、退屈だ。一見Gothicではあるのだが、よく調べてみると“らしさ”はあまり残っていない。少なくとも、物語の引きは凡庸で弱い。今度の“名も無き英雄”には名前が付いているが、最近よく耳にする名前の“シェパード”だ。これ以上、詳しくは言わないが、ご自身でプレイしてどこがよくないか確かめて貰った方がいいだろう。
グラフィックは及第点、システムも簡略化されていて、取っつきやすい。物語も、順路があるので、いきなり放り出されて路頭に迷うという事はない。だが、昨今のRPGに照らすと、このどれもが当たり前過ぎて、まるで新鮮味がない。本来のGothicシリーズというものには、どこかしら尖った部分が残っていて、それが強い魅力であったはず。ここにはその片鱗は見えない。

旧シリーズ体験者には、懐かしい顔が居た。

Xbox360コントローラーでもプレイできる。

デフォルトのままだと、Xbox360コントローラーでは、インベントリやスキル成長画面でカーソルを動かせなかった。面倒くさかったのでオプション設定は見ていないが、再割り付けすれば良いと思われる。
- 関連記事
-
スポンサーサイト