公式ページには、20日付けで、急な出来事で誤解を招いたことを詫びる内容が付記された。「ビジネスとテクニカル上の理由」により、サービスを閉鎖せざるを得なかったと釈明している。これは、某ニュースサイトでの問い合わせに、リニューアルを前提にしての告知とも受け取れる、PR担当者からのほのめかしが掲載され、Facebookで波紋を呼んだことを受けてなのかもしれない。
購入済みゲームの再ダウンロード(DRM無し、ボーナスマテリアル完備)に関しては、必ず行えるようにすると請け合っている(現地時間の木曜日を予定)。GOG.comの今後についての詳細は、現地時間の水曜日に明らかになるそうだ。
一説によると、CD ProjektとGOGの親会社Optimusの時価評価額が600万ドルを割り込んで危険な状態になったのが、そもそもの発端らしい。もともと莫大な負債額に疲弊していた同社がCD projectを買収してしまい、負債総額はより莫大に。先週、Optimusは350万ドルの第三者割当増資をし、それに伴い臨時株主総会が水曜日に開かれる見通しとなった。新しい投資家は未だ不明で、総会で明らかになるという。
さるパブリッシャーが第三者割当増資を引き受けたので、GOGの経営方針が変化せざるをえなくなるのでは? という憶測が流れている。「きっとAtariだろう」「いや、steamだよ」という声まで…。まだまだ噂の域を出ず、なんだか祭り状態だ。
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