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Call of Cthulhu:Officialビデオゲーム(3)

Call of Cthulhu
今風なリッチな絵面で描かれるホーキンス邸(ガンマ高めの設定)

「探偵」としての表現

DC界隈で世界一の名探偵といえばバットマン(アーカム・アサイラム)だが、エドワード・ピアースも負けていない。

Call of Cthulhu
食事風景の再現中

ピアースには探索スキルによる「再現能力」がある。現場では、この能力を使うように促される。過去を再現した状況の中で、ピアースは推理を働かせ、何が起こったかを知ることができるのだ。バットマンの犯行ビデオ:スロー再生に似ている。

探索モノのその先

初代のAlone in the Darkにあるように、秘密を知った時には既に遅し、つまりゲームオーバーというのが常だった。今回のアドベンチャーゲームでは、儀式の様子が活写され、クトゥルフを呼び出す際にお馴染みの詠唱までが登場する。主人公は恐ろしい光景を目の当たりにしてなお生還し、精神病棟からの脱出までも試みる。果たしてこれは悪夢なのか現実なのか?

ちなみに、精神病棟の監房での描写は「バットマン:アーカムVR」のエンディングを彷彿とさせた。

イライラ棒

Riverside InstituteでのEscape from the Asylumがイライラする。最後の部屋に入れないのだ。鍵と鎖を切断する工具が要るが、そのいずれもどこにあるのか分からない。

※ネタバレ

キッチンの卓上に鍵が2つ置いてある。その内の片方がEXITを正面に見て左側にあるメンテナンス室の扉の鍵で、実験室から伸びる緑色のワイヤーの先が消えている部屋である。そこへ潜入しさえすれば全て解決する。

正しいダガーはどれ?

第六章で神話怪物のシャンブラーが登場し、我らがピアースはそれと対峙しなくてはならない。やるかやられるか。

どうやら美術品として収集されているダガーのいずれかに、超自然的な破壊力を秘めた代物があるようだ。ダガーを端から試してはシャンブラーに惨殺されるピアース。シャンブラーに対して直接的に使うのでないことは分かっているのだが……

またもや“イライラ棒”だった。アクション要素が一切なかった静的ゲームだったものが、前章に引き続き、この場面でもステルスアクションに豹変! Alien: Isolationでもよく似た体験をしたっけ。正直、俺は苦手である。あまりにも繰り返しを強いられるとそれだけで興醒めして飽きてしまう。

雰囲気がとてもよく似ているAmnesia: The Dark Descentでも、同じような局面を用いているが、もっとフレンドリーな工夫がなされている。見習って欲しいものだ。

Call of Cthulhu
正しいダガーはコレ。しかし、どこにあるのやら?
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[ 2018/10/30 16:53 ] RPG | TB(-) | CM(0)
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