新しいハードを組みました。最近で一番高い買い物です(トホホ)。今のセレロンPCでは、3Dゲームはさすがに遊べなくなって参りました。その上、Windows 9X系への対応が切られつつある現状では、不利益も徐々に大きくなってきます。「OSの制約で動かない」という苦々しい思いを味わう回数も増えてきているのでありました。「そんなPCで、よくもまぁプレイしてたねぇ」 ええ、そうなんですヨ、ほんと。OS周りのささやかなチューニングやらグラフィックの「負荷最小設定」に腐心した日々でもありました、ええ。性能の足りない分は根性・・・というか、ただの「慣れ」でなんとかなってましたけどネ。
そんなわけで、LGA775やPCI Expressの新製品が賑わう中、一世代前のPGA478 NorthwoodコアCPUとAGPx8のビデオカードで組みました。自作機では初物はリスキーなどと申します。発熱と性能を天秤に掛けると、PrescottコアよりNorthwoodの方がお得感も高いように聞きます。対費用効果を私なりに考慮した結果、P4 3Ghz FSB800Mhz、メモリ512MBx2、ビデオGeForce FX5900XT、HDD 7200rpm、チップセット Intel 865PE、と相成りました。マザーボードは安さで勝負のAlbatron、ビデオカードは評判のよいLeadtek、HDDは高熱と壊れ易さで定評のMaxtor、そして格安ケースの電源は怪しい銘柄(それでも12V定格出力の値を予習してチェック)。我ながら、強気な構成になりました。将来の故障が、ちょいと不安デス。
今のマシンと比べると、はるかに爆熱爆音仕様です。CPUもビデオカードもHDDすらも大量の熱を発散しますので、空冷のファンが増えました。騒音はさておき、性能が良ければいいのです。Windows XP(もちろんProfessionalにしましたゼ)の導入も終り、さっそく3Dゲームをばインストール。ハイエンドマシンでもfpsが上がらない事でお馴染みの
Morrowindを遊んでみました。Balmoraでも(見栄えの設定を最良で)fps30前後は行くようです。ロードは5400rpmのHDDで遊んでいた時よりも、格段に早くなりました。これくらいなら、せっかちな私でも我慢できる範疇でしょう。しかしながら、エリアの境目では、やはり「もたつき」が出るのでした。余談ながら、ピクセルシェイダーの水面を観たのは初めてだったりします・・・(3年も堪え忍んできたもんなぁ)。
アクションがコマ落ち気味で進めなかった
Gothic IIも、これでやっと遊べる状態になりましたヨ。これまでのゲームを片っ端から再プレイしてみたくなります。
TRON 2.0もさぞかし綺麗な事でありましょう。これなら、
ザ・シムズ2も大丈夫! でも、しばらくは実証試験の如く、熱は大丈夫か?とかLAN構築とか、CDドライブを現行マシンのDVDドライブと入れ替え、やら、やるべき事がたくさんで、そうそう遊んでばかりもいられないのでした。[9月7日]
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