この記事がたいへん興味深い。
[CEDEC 2018]ロボットと人間の関係性に注目した「弱いロボット」の可能性「弱いロボット」理論をメイドで喩えるなら、
・車椅子のメイド
・妹
・「足手まといでごめんね」
みたいな感じだろう。「か弱いメイド」に変化してやれば萌えが強くなるのである。
画面の向こう側でポリゴンで作られた部屋に、件のメイドがいるとしよう。
こちらに近づこうとすると、ポリゴンで作られた生活用品、本棚や椅子に(車椅子なので)すぐひっかかってしまう。
「ごめんね、○○(メイドの名前)、ここが通れないの」
これがVRだったとすると、ユーザーはポリゴン部屋の障害物を取り除いて○○ちゃんを助けようとしちゃうわけだ。→That's 萌え!
すると件のメイドが、「お兄ちゃん、ありがとう!」てな風に喋る。自然なコミュニケーションが生まれるので関係性がすぐに出来上がる。→よし、VRゲーム出来たw
そして、○○ちゃんはメイドだから、メイドらしいお仕事をしはじめる。やっぱり彼女一人では出来ないことが一杯出てくる。その度にユーザーが「仕方ねーなー」と思いつつ手助けしてやる。
・高いところにある物を取ってあげる
・ぞうきんを搾ってあげる
・ちりとりを持って待機
・着替えを手伝う
……などなど
誰か、このVRゲーム、オレと一緒に作らないか?
……待てよ、似たようなコンセプト、既にラノベでなかったか? ま、いっか。
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