エンベロープを使えばラクなことが分かった。親子関係を作る前に、エンベロープでウェイトの影響範囲を調節しておける。
例えば、前髪の根っこはHair-Fという大元のボーンで頂点グループ化されている。しかし、「自動のウェイトで」だと、影響範囲がうまく及ばないことがある。そこで:
①アウトライナーで前髪のアーマチュアを選択。ポーズモードにする。
②プロパティをデータにする。「▼表示」を「エンベロープ」にする。
③ボーンHair-Fを選ぶ。プロパティをボーンにし
④「▼[レ]変形」。「距離:」の数値を大きめに調節。
「[レ]乗算」にしておかないと効かないという記述も見つけたので一応チェック。ウェイトの合計値が1.0を超えていてもExport時にConverterにより正規化される。
⑤アウトライナーでアーマチュアとメッシュ(前髪)を選択し、
3Dビュー(下端メニュー)>ポーズ>親>エンベロープのウェイトで、
さらに出るポップアップでも、「エンベロープのウェイト」で、
ボーン名の各頂点グループに自動でウェイトがつく。
さらにBone Utilityを利用して、CM3D2で必要とするBoneDataを取り込んでおけば間違いない。
なお、重複頂点の削除を実行しておかないとウェイトの自動割り当てが上手く働かないらしい。
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