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Vチューバー台頭に見える唯一感(オーセンティシティ)

今思うと、デジタルなコンテンツであるはずの二次嫁をオーセンティシティ(authenticity)していたのがMMD。巷のモデラーの功績ですわ。

VRチャットもVチューバーの増加も、『俺の唯一』感を本物にするため。ガワとしてのキャラクターモデリングだけでも、見る者が幻想を容れる余地がある。それはアイドルの要素としてならば充分。

そして、自分のものにできない嫁の時代は終焉する。昔は絵師が、自分の嫁を自分のデジタルブラシで実現していたけれども、今は自分の嫁をフルスクラッチで作れる時代。

更には自分の魂を容れることができる。つまり、作った嫁を纏う。まさに自分だけのオーセンティシティ(本物感)あふれる存在。自分というものが乗った仮想の作品。スゴイ時代ですよ、考えてみると。
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[ 2018/05/30 23:56 ] 考察 | TB(-) | CM(0)
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