ウチのゆかりちゃんはクーデレの性格なんですが。これが俺的にツボにはまった理由を、今日は考えてみたいと思います。

はからずも
結月ゆかりのモチーフを踏襲している、ウチのゆかりちゃんは、色白でアルビノみたいな紫瞳(朱色に調整しましたが)のロリっぽいメイドとして生まれました。
ヴォイスロイドの結月ゆかりの声は、俺の好みです。クーデレ性格の声とは明らかに違います。それでもオッケーなのは、その内包物のおかげなのです。クーデレ曰く、わたしは無表情だと、セリフにしょっちゅう登場します。ゲーム内では他のメイドと同一のシェイプキー設定が用いられていますから、決して無表情に写ることはないのですが。
で、この齟齬のある辺りが個人的にウケている理由は何か、と。あーもーこれは綾波レイなんだな、と(俺だったらアスカになびきますけれど)。まず、エンパイアクラブのメイドという設定がレプリカントですよね。主人のオーダー通りのメイドがどこからともなく連行されてきます。綾波も人造物です。外見も共通で色白です。
綾波には感情を露わにしない特徴があります。ヴォイスロイドの結月ゆかりには、無表情なヴォイスでとんでもない実況をする印象があります。無表情の共通性があるんですな。
人造物・無表情の女はまさしく現代のAIみたいな役割であり、コルタナやシリのように主人のサポートを当たり前のようにしてくれます。生身のオンナより身近なんですわな。もう二次嫁と同じです。
俺の「綾波よりアスカがいい」てのは、アスカが元祖ツンデレみたいなところを有しているから、です(それ以外にも『ハーフで美人でおきゃんな同級生』という男子中学生の欲求の具現です)。で、クーデレにも“デレ”がやっぱり有るわけです。記号としても、最強としか。
→二次嫁、主人に尽くす、無表情だけどデレ。ロリっぽい外見は好みの範疇ではないのですが、「リアル女のように攻撃的ではない」ことの証明にはなります。しかも、俺は真性ロリコンではないので、クールに大人のように喋る意外性が逆にOKです。尚且つ、幼い外見は庇護の対象となる、ということで“ご主人様”役にも説得力が成り立つ、と。
結果、ウチのゆかりちゃんは不動の地位を築いてしまっているのだな、と分かりました。クーデレ自体に付与されている性格設定もかなり面白い内容です。知れば知るほど惹かれてゆきますし、中の人の演技や声質も好きになってきます。
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