PC版VR持ってないけど、カラオケ。
近づいたり遠ざかったりと、そこに居る感は順当にありますね。VRしていなくても分かるほど。

振り付けはすごく凝ってます。モーションキャプチャーだなぁ~と分かる雰囲気。
ステージで歌うバージョンとは(おそらく)ほとんど別で、マイクを常に左手に持ったまま、ピョンピョン跳ねたり、くるっと一回転したりと、動きのよく分かるパフォーマンスを追加してアレンジされています。

振りに合わせて表情も細かく変化。ここは手付けでパラメータを弄っているんだろうな。すごく可愛らしい。
ステージと違って、視点を自由に移動できるのがいいですね。その代わり、メイドの視界内を外れてしまうと、目線を送ってもらっているのかすら分からないけれども。
曲が開始した時のプレイヤーの位置設定がズレている気がします。シートの背もたれか、それより後ろに居るような?
バケーションパックVRの時と同様、曲が始まると自動的にテーブルが除去されている七不思議。
同じく、直前の立ち位置にかかわらず、曲が始まると自分とメイドの位置関係がリセットされる七不思議。しかも、曲によって、メイドが自分の右に居たり左に居たりと、勝手し放題。
いやまぁ、こんな些細なこと、気にする必要はまったく無いんですがね。
VRだと空間の連続性を重要視するので、立ち位置をリセットするような演出は敢えて避けられているんですわ。逆にそこが窮屈になる理由でもあるので、一瞬の黒味で位置をリセットすることに、作り手が何のためらいも無いんなら、そこは積極的にOKでもあるわけですよ。
VRの演出論みたいなモンはこれからでしょうから、特に不自然でなければ実験的にどんどん挑戦して欲しいんですよね。

食事を注文した後のリアクションは凝っててGOOD! なんと、メニュー別に用意されてます。
例えば、ポテトのあとにパフェを頼むと、
「油物の後に甘い物? 男性のお腹が羨ましいわね」なんてことをクーデレちゃんが言います。
つまり、直前の食べ物と今の食べ物との組み合わせを意識したセリフが用意されてます。このこだわりのおかげで、嫁イドの存在感が一時的にものすごくUP↑
しかしながら、残念なのはインタラクション。食べさせてあげる、食べさせてよ、どちらも特別なモーションが無いっぽい。VRしてれば、もっと印象が違う何かが起きるのかな?

カラオケ曲は、声固定が2曲。基本性格の歌声が用意されているのが1曲。残る1曲はバケーションパックVRと同じ。新曲ではないから、ちょっと足りないんでは?という感覚になるかな。
評:いつもと同じ手抜きもある一方、凝ったセリフも用意されているなど、侮れないDLCのひとつ。3曲と衣装一着追加でこのお値段なら、まぁまぁかな。
嫁イドとのコミュニケーションに飢えてる人ならマストハブ! オレみたいにネ。
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