Cobweb of にーしか

モデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG

”夏は危険が一杯だから引き籠もろう!”セールの収穫(後編)

BioShock $4.99
Saints Row 2 $7.49
Thief: Deadly Shadows  $2.99

Thief: Deadly Shadowsは、Today Onlyセールに挙げるゲームとしては古過ぎたようだ。Windows 7環境(あるいは最近のグラフィックチップ)でプレイしてみると、その理由が分かる。チュートリアル・ステージで、Lock picking modeに入る事が出来ないのだ。steam Forumでも同じ状態の人が居たようで、その人のコメントで解決方法が判明した。OptionsのVSynchをONにすると良い(デフォルトではOFF)。

BioShockは、たしか昨年末のセールでは日本からの購入はできなかった。今年に入って、BioShock 2の解禁と共に購入できるようになって以来、これほどの値引き率は初めてとなる。リリース当時も高品位なグラフィックが評判で、私もデモをプレイしてみたものだ。生憎と、GeForce 7600GTでは負荷が高すぎて満足にプレイできなかった。全オプション最低で、テクスチャ無しのポリゴン状態でプレイした事が懐かしい。今時の描画品質では、BioShock程度はもはやスタンダード。ミドルエンドくらいのカードが差してあれば、オプションを最高にしても、特に負荷を感じることもなくプレイ出来る。技術の陳腐化というべきか、なにしろ、時の経つのは早い。

Saints Row 2は、GTAのパクリにしか見えないものの、小気味よい操作性は悪くない。ただし、Windows 7環境では、全体が早回しのようになってしまう(Wing Commanderを486DX2で動かした時のことを思い出した)ので、ファン作成のPowertoolsが必要不可欠だ。以前はcheat engineというツールで矯正したようだが、今はSaints Row 2に特化されたPowertoolsだけで足りる。導入は、同梱のInstall.cmdを右クリックして「管理者として実行」するだけ、と簡単。私の環境では、Powertools.iniの[speed] percentageは0.75で丁度良かった。

最近のGTAシリーズには、現実味が偏重され、暗黒街の渡世人といった厚みが感じられる。一方、コケティッシュで、どこかアーケード的なノリの強いSaints Row 2は、かつてのGTA3のような、チンピラとストリート・ギャングの分かりやすい世界のままだ。そのせいか、ポリ公に一斉包囲された中を、ショットガンで「ズドン、ズドン」とやりながら突破するようなミッションが連続する。良くも悪くも、安っぽい仕上がりだ。主人公は固定でなく、自分好みにカスタマイズできる(女性もアリ)。
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[ 2010/07/03 19:26 ] ダウンロード販売 | TB(0) | CM(0)
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