BESTA!のhikamiさんがToEE Co8MODをプレイ中なので、私も検証してみようと思った。
Circle of Eight Modpack 5.8.1 BETAでの"NC"有り/無しの違い
説明によると、"A bugfix, rules compliance, and expanded content modification for Troika's 'The Temple of Elemental Evil.'"という事で、"expanded content modification"、つまり、Co8独自の拡張コンテンツが入っているかそうでないか、というのが差異らしい。NCと付くものが、Co8独自の拡張コンテンツ入り。ファイルサイズもNCの195.70MBに対して、NC無しは121.80MBと小さい。
下準備は
以前書いた時 と同じで、ToEEのインストール(※)が終わったら、Troika謹製のPatch1と2を入れる(3は入れない)。その後、Co8MODを解凍してインストール先フォルダにコピーする。TFE-X.exeを実行すると、Co8が自動的に適用される。
※ToEEをCD-ROMからインストール中、Microsoft Security Essentialsが潜在的な脅威に対する警告を出してきた。Tempフォルダに作られたインストール用ファイルのひとつがProgram:Win32/PowerRegSchedulerだと判断されている。インストール前/後で比較してみたのだが、妙なレジストリも作られておらず、powerreg scheduler.exeとされる本体も存在しないので、特に問題はなさそうだ。おそらく誤検出だろう。
ToEE Front-End Xが起動したら、Module NameからCircle of Eight Modpack 5.8.1 NC BETAを選んでActivateボタンを押す。これは時間がかかる作業なので、「応答なし」になってもHDDのアクセスランプがチカチカしている限りは放っておくしかない。
成功のダイアログが出たらOK。
メニューバーのOptionsを選んで、好みの機能をオン/オフする。Level Capはこれまでと同様20までSet出来て、(5.0の頃と比較すると、)Use Level Capがオン/オフできるようになっていた。
これで、Co8での新規ゲームが出来るようになった。グラフィックオプションは1280*1024までしか無い。もっとも、このサイズだとFontが小さくなり過ぎるし、キャラクター・フィギュアも見にくい。
私はLawful Goodの5人パーティを作成した(Optionsでもっと増やせる)。5人分作るのは、慣れていてもかなり面倒くさい。選択用インターフェイスが、 NWN2よりもアクセスしやすいのが救いだ。
Shop用マップが以前のCo8とは異なっていて、NPCの代わりにチェストにアクセスして買う。鎧はスケイルメイル辺りが値段的に無難だ。ローグにはスタデッドレザー(お金が余っているならチェインシャツでもいい)。ウィザードには(鎧は不要だが)トンガリ帽子とマントは必須である。絶対に買うように。ドワーフ・ファイターに武器熟練させたドワーブン・アックスは、買わなくとも装備済みだった(以前もそういう仕様だった気がする)。
さて、Lawful Goodパーティでプレイを開始した…。私がインストールしたのは"Circle of Eight Modpack 5.8.1 NC BETA"。ノーマル版だと既に知っていてつまらないだろうから。
Hommlet直前でRestしてしまったせいか、第一村人Elmoと遭遇せず。
とりあえず、現在、問題になっているのは、『戦場の霧』(※)とBlack Jeyの指輪を持つゴブリンの出現場所。
※視野の届かない距離を覆う黒い靄のこと。この用語の出典はターンベース・ストラテジーのCivilization。
『戦場の霧』はHommlet内では無くなった。Emridly Meadowsでは現れる。これは5.0の時に既にそうだったような気がする。安全であるはずの街中で、先が見えなくても意味が無いとみなされたのだろう。
Black Jeyの指輪は、私の記憶では、(Co8時)Emridly Meadowsに出現したゴブリンが持っていたような気がする。オリジナルだと教会付近の崖の辺りで目撃した事は覚えている(同じ場所で目撃できない事もあった)。かなりランダム性のある出現場所らしい。
時間が無くて、今回は、まだそこまで検証できていない。パーティを作るだけで疲れてしまった(笑) セールも重なると、もうプレイする時間が無い。
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