とりあえずBLOGに記しておけば、後に自分用メモとなって有益。前回もそうだったので、また書いておく。
録画用PC が
休止状態から復帰できなくなった 。正確には「正常に復帰できない」。筐体のファンが回転するところまでは復帰するのだが、BIOSがウェイクできず、結果としてOSまでいかない。
いつもならば、プッシュタイプの電源ボタン(ハードウェア・スイッチ)を長押しして一旦電源をOFFにすればよい。30秒ほど待って、再度、ハードウェア・スイッチを今度は普通に押す。すると、電源がON、OFF、ONとなって休止状態から復帰できる。ただし、USB接続されていた機器はOSが接続状態を維持・確認できなくなってしまうので、挿し直す必要がある。
今回はハードウェア上の不具合があるらしく、何度試しても正常に復帰できなかった。こうした状況の際、ドーターボードの差し込み具合や故障、SATA接続Blu-ray Discドライブの故障を疑って、それらを取り外した上で正常に起動するかどうかを試すのが順当であろう。
しかしながら、
5ヶ月前にメインPCの電源ユニット(Corsair CMPSU-650TXJP)が寿命を迎えた ことが記憶に新しい。迷うことなく、電源ユニットを近所のPCショップに買いに走った。
新品の(とはいえ、間に合わせの)電源ユニットに換装して試すと、見事、休止状態から正常に復帰することができた。今回の一件も、(メインPCと同型だった)電源ユニットが寿命……ということらしい。使い始めた日から換算すると、保証の満5年まで、あと一ヶ月余りであった。
さて、録画用PCは元通り使えるようになったものの、間に合わせの電源ユニットには80PLUS認証も付属せず、耐用年数が心許ない。無事に2年くらい使えれば御の字、という認識でいる。もう少しマトモにしておきたい。
換装前の650Wでは録画用PCにはオーバースペックで非効率。そこで、
400W 台の電源ユニットをざっと調べてみた。
高価な順に:
・SSR-450RMS(Seasonic)
・Edison M 450W FD-PSU-ED1B-450W(Fractal Design)
・CX430M CP-9020058-JP(CORSAIR)
・Revolution-X’t ERX430AWT(ENERMAX)
値段で明白なように、高信頼性を取ると出費がかさむ。Edison M 450Wは某ショップではセール中で値引率が高かった。ちなみにKで始まるブランドは敬遠しているが、低価格帯でみるとCORSAIR(CWTのOEM)もENERMAXも大差無いかもしれない。高価格帯は、国内代理店による中間マージンさえなければ、もっと買いやすかろうに。
倍の出費で耐用年数5年(期待値)を取っておくか、端から3年程度(運が良ければ4年?)と考えて低価格帯からチョイスするか、悩みどころである。
耐用年数1年につき、製品の価格として2千円 、といった感覚でたぶん間違いない。
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