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“おま国”解禁

リテールのResident Evil 5(バイオハザード5)がsteamで登録可能になったそうなので試す。このキーは、2010年10月末にUKのGamesPlanetでダウンロード版を購入したときのもので、価格は£9.99(¥1,313)だった。

うん、確かに解禁されてる。steam公式のRetail / Digital CD Keysページには記載されていないようだが。

私がGamesPlanetを利用しているということは、そのゲームが:

 1)おま国であったか、
 2)Game for Windows Live対応であった(ので二重のDRMを避けた)か、
 3)steamよりも安価だった(リリース後に2割引された)

場合である。

ご存じのように、Resident Evil 5のパブリッシャは国内メーカーでもあるカプコンだ。なので、当時のsteamでは“おま国”の扱いをされていたのだろう。同社のPC版における解禁の流れは、2011年7月のストリートファイターIVがおそらくターニングポイントであろう。steamでの円建て決済が実施されてから急加速した感がある。

前述のリストをよく見ると、「おや、俺、これ持ってるな」がいくつかあった。さっそく登録だ!

Batman Arkham City(GamesPlanetで当時£23.79)
BioShock 2(GamesPlanetで当時£9.99)

Batman Arkham Cityは2011年のリリース。Harley Quinn's Revenge DLCを、後にGamersGateで買い足していた。steamで登録すると、GOTY扱いとなり、全てのDLCが付属している。(今更ではあるが)お得!

BioShock 2も例によって2K Gamesのせいで2010年当時はおま国だったのだろう。2Kは国内メーカーではないものの、国内サードパーティーのパブリッシャとの提携で日本語版がリリースされる機会が多い。PC版はサイバーフロントから出る予定だった(が中止された)そうなので、steamでは買えるようになるまで時間を要していたのではないだろうか。2chの過去ログなどを拾ってみると、2011年7月には買えるようになったとの記述がある。

この際だからと、他にもいろいろとリテールの登録を試行していると、steamクライアントから「登録不可能のコードを試しすぎ! しばらくたってからやって」(意訳)と言われて、登録の行為自体ができなくなってしまった。総当たりチェックのようなものを警戒した処理がきちんと用意されているわけですね。さすがゲイブ。

さて、ここで興味深いことがあったのでお知らせしよう。2010年10月にGamesPlanet系列のgameplayで£24.99(¥3,328)で購入したDead Rising 2のダウンロード版キーだ。結果をご覧頂こう。



この通り、なぜか、GamesPlanet版のDead Rising 2は現在もおま国状態である。キーを登録しようとすると、あなたの国では購入できないと表示されて拒否されてしまう。つまり、リテールの登録が可能にはなっているらしいのだが、頑としておま国なのである。おかしいなぁ~。カプコンのsteam担当者によると、10日前には配信手続きが完了しているらしいのだけれど。

現在、steamではResident Evil 5同様に、Dead Rising 2も日本から購入できるようになった。おま国である場合のWoopsページではなくて、製品のページを見ることができるし、日本円で価格設定もされている。
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[ 2015/04/11 06:54 ] アクション | TB(-) | CM(0)
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