ウェスタン・デジタルの2TBハードディスク“WDC WD20EARS-00S8B1”にI/Oエラーが多発して不調に。具体的には、svchost.exeが実行中にHDDの「アクティブな時間」が100%になったまま延々待たされる、昨日読めたファイルがなぜだか読めなくなっている、など。
CrystalDiskInfoでは「注意」表示でC5,C6がガッツリ。Data LifeGuard DiagnosticsでExtended Testすると、進行がストップするセクターが複数有り、その都度終了時間が加算されて「あと80時間」などとなる。
2010年5月に某ソ店で10,670円にて購入、製造年は同年2月のタイ製。4年保たず。稼働時間は17,500時間ほど。2万時間いかない。
これまでCaviar Greenを都合4台購入しており、今回の故障は2台目。思えば、かつての容量500GB以下のHDDは故障知らずだった。データ倉庫目的に2TBを使うようになってから壊れること壊れること。IntelliParkを疑わない手はない。今回は無効化して運用してみるとしよう。
もっとも、このマシンでは休止状態からの復帰がごく稀に失敗することがあって、年末にその最たる状態が起きていた。その遠因がくだんのHDDにあったのかもしれないし、あるいは冬場の電圧不足だったのかもしれない。直後の不調で故障が発覚したわけではなかったので、実際にどちらがどう影響したのかまではわからない。
交換用に今回はNAS向けのRed“WDC WD20EFRX-68EUZN0”。少しでも実際の耐用年数が伸びれば、と。NASで使うわけじゃないけれども。IntelliParkは5分にセットされていた。
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