PS3ストアでレンタル鑑賞。ストリーム配信ではないことから、バンドワイドに影響されず、快適に再生(アレ?と思ったシーンの巻き戻し、コマ送り、等)できる点がいい。ただし、解像度は720pのようだし、右下にでかでかとタイトル文字が表示されたままなのが玉に瑕。
「ついにきた!マゼラン星雲波高し!」てなところだが、まだマゼラン銀河はおろか太陽系サレザー(昔はサンザーとも書かれていた)の手前で、タランチュラ星雲こと七色星団での対決が待ち構えている。
これはもうガミラス側のファンになった。
ガミラス星の内情がまたもや色濃く描かれ、ドメルが起死回生の対決を選択する過程が巧みに描かれている。
デスラー総統が、(旧作の続篇から好敵手=親友扱いされているわけたが、)いかにして好人物という説得力を得るのかが見物。篭の小鳥をいたぶる趣味はマイナス要因。雪との絡みはまださわりのみ。
ヤマト一隻で敵陣を翻弄できる理由付けも巧み。ところで、波動防壁が無くてもヤマトは充分硬い。沖田艦長は科学者でもあるという
裏設定を早めに知っておかないと、今作では疑問が渦巻いてしまう。
理由はともあれ、森雪がユリーシャ(2199冒頭と原作ならサーシャ)に似ているという設定が上手く活かされている。あれならば、鈍いという古代でも自分の感情に嫌でも気が付くだろう。ガミラス星での攻防にも理由付けが生まれたわけで、潜入作戦を決行してくれるのだろうか。
嫌われ役の伊東がまさかあそこで…とは思わなかった。イスカンダル星での役目があっただろうに。ギャグメーカーに転身した藪の今後に期待。
イスカンダルの宇宙的で崇高な使命と、ガミラスと隣り合わせの皮肉は、掘り下げられた設定と見事に奏功している。スターシャの出番が少ないので、今後どういった言動をするのか興味津々。
ミーゼラ・セレステラが収容惑星で幼い時にデスラーに助けられたと言っているのだが、画をみると、年の差が“総統”あることになる。アベルト・デスラー32歳、ミレーネル・リンケ18歳ということだが、セレステラは果たして? 治世も相当長いようだ。
マゼランパフェを、腰を動かしながら食べるメルダちゃん、マジおかしいし。作画も随分オカシイ。
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