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宇宙戦艦ヤマト2199第6章

PS3ストアでレンタル鑑賞。ストリーム配信ではないことから、バンドワイドに影響されず、快適に再生(アレ?と思ったシーンの巻き戻し、コマ送り、等)できる点がいい。ただし、解像度は720pのようだし、右下にでかでかとタイトル文字が表示されたままなのが玉に瑕。

「ついにきた!マゼラン星雲波高し!」てなところだが、まだマゼラン銀河はおろか太陽系サレザー(昔はサンザーとも書かれていた)の手前で、タランチュラ星雲こと七色星団での対決が待ち構えている。

これはもうガミラス側のファンになった。

ガミラス星の内情がまたもや色濃く描かれ、ドメルが起死回生の対決を選択する過程が巧みに描かれている。

デスラー総統が、(旧作の続篇から好敵手=親友扱いされているわけたが、)いかにして好人物という説得力を得るのかが見物。篭の小鳥をいたぶる趣味はマイナス要因。雪との絡みはまださわりのみ。

ヤマト一隻で敵陣を翻弄できる理由付けも巧み。ところで、波動防壁が無くてもヤマトは充分硬い。沖田艦長は科学者でもあるという裏設定を早めに知っておかないと、今作では疑問が渦巻いてしまう。

理由はともあれ、森雪がユリーシャ(2199冒頭と原作ならサーシャ)に似ているという設定が上手く活かされている。あれならば、鈍いという古代でも自分の感情に嫌でも気が付くだろう。ガミラス星での攻防にも理由付けが生まれたわけで、潜入作戦を決行してくれるのだろうか。

嫌われ役の伊東がまさかあそこで…とは思わなかった。イスカンダル星での役目があっただろうに。ギャグメーカーに転身した藪の今後に期待。

イスカンダルの宇宙的で崇高な使命と、ガミラスと隣り合わせの皮肉は、掘り下げられた設定と見事に奏功している。スターシャの出番が少ないので、今後どういった言動をするのか興味津々。

ミーゼラ・セレステラが収容惑星で幼い時にデスラーに助けられたと言っているのだが、画をみると、年の差が“総統”あることになる。アベルト・デスラー32歳、ミレーネル・リンケ18歳ということだが、セレステラは果たして? 治世も相当長いようだ。

マゼランパフェを、腰を動かしながら食べるメルダちゃん、マジおかしいし。作画も随分オカシイ。
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[ 2013/07/20 22:09 ] 映画、ドラマ感想 | TB(-) | CM(0)
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