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Star Trek: Fleet Captains Romulan Expansion

なんと! 知らないうちにフリートキャプテンズに拡張版が出ていました(昨年11月にリリースされたらしい)。今度は…待望のロミュラン帝国編です! WizKidsの公式ページですら、拡張ボックスの宣伝が皆無(もしかしてヤル気無し?)。これでは気が付けというほうがムリ。




米アマにて在庫アリ→早速注文。Amazon.comによる円建て換算で5,576円でした(内、1,480円が送料)。しかしながら、Global Priority Shippingを駆使しても到着は一週間後(土日祝を挟むため)。追記:土曜日を迎える前に届きました。

BGGにアップされていたわずか2ページのPDFによれば、コンテンツがワクワクものです。

・ロケーションタイルが10枚追加
・ロミュランのコマンドカード100枚
・エンカウンターカード10枚追加
・ミッションにエスピオナージ枠が新設され、そのミッションカードが25枚
・ロミュランスターシップ12隻(Clixフィギュアとカード)
・置き換え用Starship Display Card2枚(U.S.S. ExcelsiorとI.K.S. Kronos Oneにエスピオナージミッションを含有)
・その他、ロミュランに必要なトークン類一定数、ダイス2個、コマンドポストタイル2枚

ロケーションタイルとエンカウンターカードの増加は、バリエーションの幅を拡げてくれるわけなので、これまでのゲームにも新鮮さをもたらしてくれるはず。大歓迎。

新規エスピオナージミッションは、ほぼロミュラン船だけの勝利条件になるから既存陣営にはあまり影響しないと思われます(とはいえ前述の2隻だけは影響アリ)。

連邦対クリンゴン帝国戦では、ゲームバランスに若干の偏りを感じるところなので、対ロミュラン戦でどのような印象となるのか興味津々。

・ルールの方は、3人プレイが可能となりました。
・クルーカードのタイプに破壊工作員が新設。敵船にアサインすることができます。
・緊急遮蔽が可能。ただし、移動ポイント5を消費することで行うため、エンジン出力が5以上の船のみ。

クローキングアクション(船を遮蔽すること)はローリターンなため、行われないことが常と言ってもいいくらいでしたが、この緊急遮蔽ならば使い途がありそうですね。とはいえ、緊急遮蔽ではセンサーエコーは作れないので、遮蔽済でもクローキングアクションはしないといけません。

・最初に敵船を仕留めた側には(1VPの代わりに)2VP、最初にスターベースを建設した側には(同)2VP

今回から、最初の達成者(達成時)だけ得点が倍になります。

ルールブックの画像によると、ロミュラン・クルーには、MIROK(TNG122話「転送事故の謎」に登場。以下同)、RUWON(DS9 63話「DS9破壊工作」)、V'LAS(ENT 83話「狙われた地球大使館」)のカードがあるようです。クリンゴン・クルーもそうでしたが(まだ特徴が大きいだけ多少は記憶に残りやすいかも)、ロミュランともなると、名前だけではほとんど思い出せませんネ。
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