Cobweb of にーしか

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はじめてのDark Souls(番外)

Wot I Think: Dark Souls - Prepare To Die Edition (Rock, Paper, Shotgun)
ここのコメントが興味深いです。

Dark Soulsについては、プレイした人の感想が二分していて面白いですね。私が書いたようなことと全く同じことを書いてる方も居ます。そして、それに反論する方はゲームギミックの理解を促すという、どこかで観たのと同じ構図です。

プレイされた方はギミックを理解しないわけではないんですねー。ええ。繰り返しが強制されることで飽きが来てしまうことや、費やした時間が無為に感じることを指摘していることがわかります。たいがいのプレイヤーはこのゲームを嫌っているわけではなくて、自分にとってその問題点がどうにかなれば凄く楽しめるのに、という気持ちでいるわけです。それゆえ、改善点は、このゲームが得意な方より、ずっとよく見えるということでしょうね。

こうした不得意な人は、少なくとも自身がプレイする上での障害を理解しています(私もそう)。ゲームを征服するには、そのギミックの中で自分を鍛えることだけが全てではないはずだ、という思考もあって然るべきですよね。これはプログラミングで人為的に作られているゲームなんですから。なんとか出来なくちゃおかしいんです。

その一例として、今よりも敵が倒しやすければいい、という結論になっても全く不思議ではありません。ある方はトレーナーを使っていることを明かしています。私が指摘したいのは、まさしくこれですなぁ。イージーでも遊べるように作っておけ!ってことです。私はコンサルタントではありませんが、長期的な売り上げに関わるキー・エレメントでしょう。難度一辺倒で仕掛けた判断がベストだったとは思いません。
追記:Dark Souls director ponders easy mode, wants survival to be “satisfying rather than difficult,”

そしてまた、ゲームを不得意な人がその体験を論うと、これは君向きのゲームじゃなかったんだよ、という人が出るのもお馴染み。洋の東西を問わず、面白いですね。何より、多弁に諭す方が多いことが救いでしょうか。正攻法を伝授してくれる人もいます。議論の文化がある人達は建設的ですねぇ。

ある人が、ポーズがない、3人称視点で視野がよくない、と指摘すると、的外れだと煙たがる反応が沸き起こる…とまぁ、こちらもよくある虐め的な応酬。100人いれば100通りの考えがあるわけなのですが、どこの世界にも突っ込みたくて堪らない奴らというのはいるようです。そういう奴の態度はみな似てますな。そう、確かにDark Soulsは逐次オートセーブされてます。ポーズが無くても、Quitしてそこから再開できますね。だからといってポーズが無いことを指摘するのが悪いわけでは決してない。カメラの方も、ポリゴンの壁に押されて視野が悪くなる場所は目に付きます。コメントの絶対数が多いと、そこをフォローしてあげる人もいて、さすが。

あとはメッセージ機能についてや、ゲームを進める上でのチップ集といったものがコメントに上がっています。Dark Soulsの見かけに騙されて、環境シムっぽいCRPGだと捉えてしまうとしっぺ返しを喰らいかねませんからねぇ。装備を鍛冶屋で常にアップグレードすること、レジスタンスではなくエンデュランスを成長させること、などなど。こうした補足が入ることが何より、従来とは違う意識で望む必要があるCRPGだという証左ですな。

このコメント読んでいるだけで、攻略wiki不要かもしれんってくらい、皆さん熱い。
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[ 2012/09/01 00:00 ] アクション | TB(-) | CM(0)
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