ソロプレイで夏山(やさしい面)に挑戦。ベースキャンプから順調に登攀開始。序盤はペースをゆっくりにして、体が順応できるように1歩ずつ移動する。
目立つ天候の変化もなく、6000mを順調に踏破。7000mから徐々にきつくなってくるため、各自キャンプを設営。そこに居るだけで衰弱していく状態をなんとか乗り切る。
ノッペリ隊員が7000mのキャンプから出るに出られなくなった(割り当てる分の移動カードがないため)。凸太隊長が単独で頂上を目指す。8000mへの移動はなかなかに厳しい。
あと3歩で頂上というところで、なんと天候が激変。
雪だ。あらかじめ予報を知っていたとはいえ、まさか体力を温存する手段がなくなるとは思わなかった。
凸太隊長は急いでノッペリ隊員のキャンプへ向かうべく下山を試みたものの、二人とも雪の悪魔に順応することができずにキャンプで凍死してしまった…。
最後の悪天候さえなければ12VP獲得でハイカーレベルだった。
ゲームとしては難しくもなく、手軽に山男の悲壮な(?)体験をすることができる。1スペースに関する入場制限があることから(例えば、4人プレイの7000mは1マスに定員2名)、多人数でワイワイやるほど楽しいだろう。
ソロプレイのゲームとしてどうかといえば、単調であまり面白い方ではない。天候とリスクトークンによるペナルティを考慮して手札を切るマネージメントになる。
手札6枚から一度に3枚ずつ使うので、少なくとも次ターンまでを含めて手立てを組み立てることが出来る。プレイヤーのデッキは18枚であることから、全18ラウンドを終えるまでに3巡する。順応カードは18枚中、0,1,1,2,3の5枚しかなく、天候によるリスクで低下する分への対応はなかなかにシビアであることがわかる。上手く切り抜けたければ、順応カードだけはカウンティングした方がよさそうだ。

凸太隊長、8000mを極める。…が、登頂できず。ノッペリ隊員は7000mのキャンプにいる。

悪魔の雪。6000m~8000m超まで雪という最悪の天候。順応度は2低下。

その時の隊員の順応度はわずか2。ゼロで死亡。

その時の手札。青い円に囲まれた数字が順応度を上げるカードだが、ここには残っていない(緑の円は移動カード。左と右に分かたれているものはロープの上り/下り)。
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