ゲームマーケット2012春に行って参りました。場所は外国人観光客で賑わう浅草、仲見世から1本外れた都立産業貿易センター台東館。

ビルの谷間からはスカイツリーがそびえています。

開場前の10時間際で、6階の待機スペースが埋まるほどの列。10分くらいで列が誘導されて4階(一般ブース)と5階(大型ブース)へ入場できました。
一般ディーラー卓でも既に列が出来ているところもあって、さながらコミケを連想させます(ゲームマーケットには18禁ゲームはありません。念のため)。
試遊スペースも用意されており、各ディーラーがお勧めするゲームを遊ぶことが出来ます。
館内は窓が小さく、冷房の利きも今ひとつ。そんなわけで暑い。もっとも、コミケの売り子で慣れている歴戦の強者にすればなんということはありませんな(強がり)。
主催のアークライトのブースでもある「R&Rステーション」卓が、価格面では目玉でしたね。私などはAmazonの値引き後価格をあらかじめ控えておきましたので、その場で見比べましたが、Amazonより更に600円前後は安くなっている特別価格でした。
ホビージャパン卓では500円でランク違いのゲームが当たるクジ引きをやっていました。例えばクジの結果がC賞なら、Cの棚に並んだゲームタイトルから1箱選べます。けっこうな行列が出来ていました。
個人輸入すると高価になってしまうような輸入ゲームの出物が無いか探し回りましたが、私の趣味に合うものはほぼ無し。一般ブース中、十数のディーラーが、輸入ゲームの中古やら新古品やらを取り扱っていました。
絶版の出物を扱っているところでは、『メイドRPG』3部作をお勧めされましたが…。もうメイドさんはお腹いっぱい。
日曜日の浅草という土地柄もあってか、お子さん連れも目立つ家族的な雰囲気でした。
それでは、戦利品の紹介。
まずは『COOKIES』(conception)。500円也。

“小さい女の子にモテモテになれるアイテム”とな!? これは是非、姪と遊んでみなくては。
QUARTO!の平面版だそうで、4目並べ以外にも、1)グループ分け遊び(人間と幽霊で分ける、笑顔と泣き顔で分ける)、2)どのクッキーが1枚だけ抜かれているのかを早く当てた方が勝ち、3)4枚神経衰弱…といった遊び方ができるとのこと。
カナイ製作所の『Love Letter』。200円也。

残念ながら、自分で厚手のカードを用意し、カット/貼り付けをしなければならないハンドメイド版でした。シンプルながら高い評価を得そうな一品。
『ANIMA: Shadow of Omega』。2,000円也。

新古品扱いで。ボックスアートからすると、どうやら第一版。冒険者パーティを扱ったファンタジー設定のカードゲームで、戦闘解決はダイス処理。一般的なTRPGの要素が含まれていて面白そう。調べてみると、BGGにソロプレイ用ヴァリアントがありました。
今回のお目当てのひとつ。ワンドローの『コード・オブ・プリンセス』。プロモーションカード付で3,000円也。

プレイヤー各自がついたての後ろでオークション&ワーカープレイスメント仕様の数値設定をするところが特徴的。このゲームの有名デザイナー氏がインストする試遊卓が賑わっていました。
『Motto たんとくお~れ』。3,000円也(R&Rステーションの会場価格)。

ドミニオン・チルドレンと称されながらも、毎回選び直すワーカープレイスメント仕様の上級メイドにより、プレイフィールがだいぶ異なるという最新作。箱がやたらと大きいのです。
これもお目当ての『K2 日本語版』(テンデイズゲームズ)。4,500円也。

言語依存はなく、ルールブック以外は英語版でも差し障りなし。プロモーションで天候タイル4枚が付いてきました。
上がプロモの天候タイル4枚。
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