新しいDLCが出てしまい、だいぶ間が空いてしまったけれど、せっかくなので書きかけをまとめ。
ケイの話最も昔に島へ流れ着いたケイは白ヒゲの伸びた隠者で、デッド・ケルと島の現状に対して悲観的な見方しかできない。いずれにせよ、船長からも頼まれていたように、ガロウズ・エンドを脱出するには船が必要だ。どうせ無理だろうが、とケイが自暴自棄に明かした情報から、デッド・ケルがかつて使っていた船を盗むことになる。波止場は例の如く一本道で骸骨と化した船長らが何体も襲ってくるのだが、船を盗むこと自体は造作もない。
ここでブラティガン船長の男友達タリが初登場。

難破で命を落としたと思わせていたが…。タリはこの島出身でアカラ神とサイオン(アカラ神に体を捧げる女性)をずっと目の敵にしていたのだった。Persuasionで、そいつは任せておけ、を選んだら、あれよあれよという間にサイオン殺しを買って出てしまう俺様。
そういえば、オルダーの奥さんブリジットが貢ぎ物の準備をしていると聞かされていたが、実はブリジット自身がサイオンになるという意味だった。ところが…、控えの場所に行ってみると、ブリジットの態度がおかしくなっており、先に体を乗っ取ってしまった者がいる。デッド・ケルの子分の一人ウィスパリング・ウィッチだ。デッド・ケルは子分にアカラ神との繋がりを持たせて、支配力の強化を図ろうとしていたらしい。ウィスパリング・ウィッチを倒したはいいものの、ブリジットが犠牲になった。
オルダーに伝えると、悲嘆に言葉を失うわけでもなく、ブリジットの代わりが居なくて困惑している。サイオン? なってやろうじゃないの、俺様、ちょうど女だし。
駄目もとで言ってみれば、あっさりOK。儀式の場で宣言すればいいそうだ。今回はたまたま女性キャラでプレイしていて予想外のお呼びがかかったけれども、男性キャラだったら、どういう展開になるのだろう? 当初の予想ではニーナにお鉢が回ってきて…、という展開だと睨んでいたのだが…。
北端の山のてっぺんで皆が見守る中、ブリジットの代役で俺様が儀式を始めると、デッド・ケルが残念そうに登場。いまやデッド・ケルは船も奪われ、愛人だった子分も無くし、欲しがっていたアカラの力もまんまと俺様のものに。悔しがるケルは、残りの子分二人で俺様を潰しにかかってきた。ハングドメン二人がかりだろうと、レベル38になろうという俺様には敵では無い(高レベルシナリオ求む!)。
あっさりと退治すると、ケルは奥殿へ逃げた。ここからはケルを追撃しに地下へ降りていくことになる。同行者を選んで良いというので、ニーナちゃんを。この段階まで進んでしまうと、ファストトラベルで後戻り出来なくなった。しまったぁ、奥殿突入前に、地図上の未踏の地を埋めておこうと思ったのにぃ。
そして、ダンジョンプレイして思うのは、これまた本編の時と同様で、RPGらしく会話による物語展開を体験している分には楽しめてたんだが…。一旦ダンジョンに入ってハック&スラッシュが始まると、さほど面白さを感じないんだなぁ。なぜなら、同じ種類のモンスターが繰り返し出てくるだけで、既成の部品を組み立てて構成した即席ダンジョンには新鮮味が無く、その冗長さに見合うだけの意味すらも見いだせないから。
グレイヴホル・キ-プの改装物語の締めがイマイチな気がするものの、オマケと思っていた城はかなり奮発してくれてる。このDLCで最もやり込み要素が高い。
ノームのパディと話すと材料を拾う場所が指定されるから、そこへ出かけて材料を回収した上で、戻って再度話す。すると、改装の新しい段階がスタート。完成まで時間が掛かると言われるので、他の場所をうろついてしばし待つ。
ノームのパディ。

新しい要素のペット。改装後のグレイヴホル・キ-プにモンスター・トレイナーが付く。3体のペットを飼うことができて、主人公の戦闘能力にプラスが付く。しかしながら、“ペット”という表現には語弊がある。実質はロアーストーンのご褒美や社の祝福と同じシステム。ペットのくせに連れ回すことも出来ないし、ダイアログで餌をやれるだけ。
改装後にスタッシュが完備され、これでようやっと離れ小島で荷物の整理が出来るようになる。次の改装は武器庫だそうで、またもや材料集めに駆り出される。
そうこうしている間に、他にもこの島に上陸した者がいるとのことで、いつの間にか島中に散ったNPCで地図がぐっと賑やかになるのだった。
アーマリーのメン・アト・アームスのおっさんが提供するトレーニング。大か小の“パック”を選んでモンスターの集団とガチ対決。おっさんの記録より早く退治すればご褒美。

トンネル網。城の地下には島の方々へ繋がるトンネルが張り巡らされているとパディは言っており、専属ガイドに有名な難破船の名前を告げると、戦利品を回収してきてくれる。プレイヤーはトンネル網自体を目にすることは出来ない。
古代言語の書物を翻訳してくれる女性。

俺様はこんな風に臣下の頼み事を聞いてやっているのだ。アレ…この光景何処かで見たような…Sims Medievalか!
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