今年はこんなゲームで始まって、あんなゲームで終わるのか…
6月
Alice Madness Returns ― Jun 14
ストーリーテリングが下手。この一言に尽きる。アリスが不思議の国へ行って何かを成して一旦現実へと戻ってきたとき(この繰り返しで進行する)、何がどう変わったのかがまるで伝わってこない。わざとカルト的な作品にしたかったのだとしても、結果から言えば出来損ないで終わっている。アリスの体験を時系列に順序立てて推理したがる輩がごまんと居るわけじゃない。American McGee氏は作家性の出し方を間違えている。まず「売れるゲーム」として考えるべきでもあった。
アリス(=プレイヤー)の行動とは別立てで明らかになる「記憶」のムービーまで用意されていながら、プレイヤーに課せられるプレイと物語の進展は乖離するばかり。プレイヤーがやらされていることと言えば、3Dマリオじみたアクションばかりで、いささかマンネリ気味。プレイヤーが行う事柄とアリスが紐解いていく事柄がマッチした方が充実度が高かったろう(つまり前作のように)。
とにかく楽しかった度4
遊んだ意義を感じた度3
他はどうあれ、独自性高いね度3
ま~だプレイ途中だよ度1
ものすごくガッカリ度2
(続篇の癖に)駄目だろコレ度3
Duke Nukem Forever ― Jun 14
おま国の代表選手(だった)。パッチが出てから遊んだが、4種ある武器を1発で選べない。プレイ・エクスペリエンスは平凡。Dukeらしさは減退。これではさもありなん。
とにかく楽しかった度3
遊んだ意義を感じた度5
他はどうあれ、独自性高いね度1
ま~だプレイ途中だよ度1
ものすごくガッカリ度3
(続篇の癖に)駄目だろコレ度5
Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012 ― Jun 15
不要カードをデッキから取り除けるようになった点は素直に喜びたい。デッキを再構築させてくれればいいのだが、それは大人の事情ってやつだろう。アナログゲームの販促キットの性格が強い。
インターフェースのオプション設定が減ってしまった。ゆえにPC版は前作の方が使い勝手が良かったように思う。相手(CPU)の手番における待ち時間が省略できなくなり、ソロプレイ専門の私は掛かる時間がなんだか無駄なような気がしてプレイしなくなった。
とにかく楽しかった度2
遊んだ意義を感じた度1
他はどうあれ、独自性高いね度3
ま~だプレイ途中だよ度5
ものすごくガッカリ度2
(続篇の癖に)駄目だろコレ度2
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