そろそろ2年経つので、Skyrim用にとグラフィックカードを誂えた。我が家にも、ようやくDX11がやってきたっスよ。MSIのTwin Frozrは品切れだったのでLeadtekに。これでも2ファン仕様で、音は五月蝿くなさそう。
▼コストパフォーマンスに優れたGTX560TiのOC版(GTX570の方がいいのは分かっちゃいるが、お値段がねぇ)。
GTS250からの載せ替えなので、とにかくなんでも劇的に良く見える。今更なFFXIVBenchmarkだってコマ落ちしないぜ!
Witcher2が見違えた。これくらい描画負荷が軽い状態でないと楽しくプレイできない。
Aliceが胡椒挽きマシンガンを撃ちまくっても全然平気。
Metro 2033にも挑戦…う~む、これはちょっと重いかも。
Aliens vs PredatorはAnisotropic×16でいけてる。
S.T.A.L.K.E.R.シリーズもこれで楽しくプレイできそうだな。
DiRT2は…フルHD解像度で走れるようにはなったが、先読み処理なのだろうか、どうしてもコースの特定の箇所でひっかかるような遅れがある。
念願のSkyrimは自動設定でUltraHighになったヨ!
Skyrim、景色は非常に細やかで美しいが、残念ながらキャラクターに生気がない。造形が粘土のように写るときがある。特に顔が残念。シェーダとノーマルマップをなんとかすれば化けるかもしれないが。これではNPCと結婚できてもあまり嬉しくないだろう。Fallout 3からあまり進化していない印象を持った。会話時に顔アップが無くなってしまったのも残念。モーションもところどころ気になる箇所が。どうにも重力が感じられなかったり…。
嫁にならないかなぁ、と密かに狙っているエアラさん。
人の顔かたちが粘土っぽく感じる理由は、量感のあるモデリング、つまり彫刻風に作ってあるからだと思う。髪の毛や衣服の凹凸がエングレーヴされた調子でつけられている。例えばノルド女性のロングヘアはぺったりとオイリーで肌にくっついているかのようだ。Witcher 2のモデリングを見た後だと違和感が強い。理由は技術的なものだろう。人物に割く描画プロセスの割合を減じるようにしてあるのだと思う。とげとげしたポリゴンの針山は用いない主義なのだろう。
とはいえ、この画面の中での生活が長くなれば(慣れてしまえば)違和感も薄くなっていく。NPCの人なつっこさのようなものは、これまでのBethesda作品の中でピカ一だ。クエストを持つようなそこそこ情報量を有するNPCの近くにいると、挨拶から始まって、その場に見合った自然な応対だと受け取れるような会話を始め出す。例えば、あそこに見える橋がどうだとか。宿屋で火の周りに座ると、女給が女将に言われて注文を取りに来る(残念なのは、せっかくエールを買ってもぐいっと飲み干す演出がないこと)。もう質問攻めは止めてね、などと言い残して去る。
こうした陰影の中に居ると存在感のある造形。武具を着けた武者はただの給仕とはパーツの多さが別格。
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