Cobweb of にーしか

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SI users are crying with CryExport

ざっと調べてみると、CryEngine3SDKには3dsMax 2009~2012とMaya向けのExporter“CryExport tool”が付属するそうだが、現状Softimageはノーサポート。オフィシャル・ドキュメントによれば、SandboxはSIをサポートすると書いてあるものの、XSI mod tool用の3年前のアドオンしか存在しない。

SIからFBX → MAXにImportしか手がない。

毎度のことながら、排他的なExporterには泣かされる(“Cry”Engineだけに)。CryEngine3なんか止めといて、Unityでいいじゃないの、と言いたいわ。

Star Trekといえば、このあいだ映画(2009年版)をBlu-rayでようやく観たばかり。見せ方がわかってる作りで、面白い、引き込まれる、見応えある、の三拍子が揃っていた。冒頭のカーク出産シーンはとりわけLOSTじみた俯瞰的なドラマくささがあり、悪くなかった。だがしかし、TOSのカーク達を念頭において見返すとメインキャラクターの印象がまるきり違う。

最も違和感がしたのはクリス・パイン。ジムはあんなにやんちゃ坊主だったっけ? W・シャトナーはもう少し理知的な味があったはずだ。リンゴ囓る演出はさすがにちょっと。向こう見ずで勝ち気ときたら、若きジャン=リュックの方が近いのでは? ボーンズとスポックはまぁまぁ許せる範囲か。ただ声質がねぇ。若いせいか、みんなまるっきり違うんだよね。

それからどうしても気になって仕方がないのは、バドワイザーの工場がエンジニアリング・セクションとしてまるまる流用されていること。あれをスターシップ内だと思えって? ご無体な。宇宙刑事シリーズじゃねーんだから。コンクリート製の壁や太い柱を背景に、色気も糞もない鉄製の配管だらけ。無骨な醸造タンクをディリジウム・チェンバーに見立てるくらいなら、いっそのこと全部CGにしてくれ。船内デザインを楽しみにSci-fiを観ているクチとしてはとにかく幻滅モノだった。最大の汚点。

他方、ブリッジのリインベンションは興味深い。70年代のレトロカーといった趣きで、スタンドやら蛇腹付きの照明器具がレトロ感覚の白を基調したコンソールから生えている。乱反射するフレアを写り込ませた撮影手法がこれらと上手くマッチしており、陳腐に見えるどころかスタイリッシュな装いとして非常に映えていた。こちらはバドワイザーからは想像も出来ないくらい、ダイレクトでスマートなイメージチェンジで秀逸。

…プラスマイナスゼロってことか?
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[ 2011/09/23 05:11 ] 3D - ZBrush | TB(0) | CM(2)
No title
Mod Toolのエクスポーターは現在のSB3でも使えますよ
[ 2011/09/24 02:00 ] [ 編集 ]
Re: No title
RigとMotions、Shape Animationsも正しくExportできるのでしょうか? 3DS MAXのTutorial Videoのように手軽に? そこが知りたいです。
[ 2011/09/24 09:06 ] [ 編集 ]
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