The Witcher 2のパッチv1.1がリリースされた。GOG.com以外のユーザーは
http://en.thewitcher.com/patch/から、該当するものをダウンロード。GOG.comでの購入者は、ログインしてMyGameのThe Witcher 2からAdditional Contentsを参照すべし。
このパッチv1.1により、パフォーマンスに関して5%~30%の改善が見込まれる、とされているが、少なくとも私の環境では改善されたようには見えない。相変わらず負荷の高い描画で、リッチなエフェクトをオフにしても、フレームレート30前後に落ち着けば良い方だ。公式Forumでも大概の意見は同様で、『
5%の体感できない改善』と揶揄されている。
正直なところ、この
非革新的なゲーム性であれば、
Unreal Engine 3.5のライセンシーを得てカスタムした方がマシだったのではないか、とさえ思える。そうすれば、アクションゲームのくせに反応が悪いという大きなマイナス面は軽減されたであろう。マルチプラットフォーム展開は当然可能であるし。
グラフィックにおいても、
Unreal Engine 3.5であれば、現在と同等の描画は充分可能だと思われる。内製エンジンによる恩恵はライセンス料を払わずに済むことだけだったのではないか。RPGに特化された某かを、このゲームからプレイヤーが感じ取れる事は無いように思う。インターフェースひとつを取ってみても、その見難さ・使い難さたるや、酷いものだ。
Xbox360コントローラ利用の場合、今パッチのせいで、InventoryやJournalでのスクロールがDパッドのみになってしまった。アナログスティックでもスクロールできた以前の方が良かったような気もするが。なお、Journalのエントリーがアナログスティックでスクロールできなくなってしまった為、読めない箇所が生じている。
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