国内では、4月14日リリースに決定したというPC版
Crysis 2。なお、Xbox360とPS3は4月1日。なぜ、PC版だけ遅いのか? その理由が皆目わからないが、もう既に買ってしまった。本当は様子見するつもりでいたけれども、Limited Editionであれば、登録時に日本語版を選べるという情報を読んでしまったら、手を出さずにはおれない。別に英語でもかまわないけどなぁ、とは思いつつも、滅多にお耳にかかることのない吹き替えを是非拝聴してみたくなってしまい…。
テーマBGMが、いかにも“世界の破滅”を醸し出していて、やたら耳に残る。で、肝心のシングルプレイの内容はと言えば、またもやパンデミック。過去、比較的最近プレイしたところでは、
Prototypeを筆頭に、もう飽き飽きするほど手垢がベタベタ付いたネタだった。イントロの演出は、水上という事もあって、
BioShockを想起させる。
序盤はステルスをベースにしたFPS。う~む、すげぇ地味。1)敵兵に照星を合わせてタグ付けし、行動範囲を把握。2)クロークでその合間を縫って移動。3)パワー切れになったら、しゃがんでじっとする。以下、繰り返し。
“地下鉄の入り口を探せ”の辺りで面倒くさくなった。正直、つまらん。限定版ではなく通常版を底値で買えれば、それで満足だったろう。
少し進めた
The Sims Medievalもいまひとつ。指示通りでなくてもEXPが貯まる事は分かる。が、コンソール仕様によくみられる、“出来ること”がアンロックで増える方式。そんなわけで、クエストをとにかくクリアして、ポイントを効率よく稼がなくてはならないらしい。
今は、カニ山賊に、口ヒゲの鬢付け油をあげよう、というクエストの最中。油の材料が分からなくなった。墓守から訊いた際の情報セリフを読み飛ばしてしまい、ヒントが無い。村の店で買えるらしい事までは書かれているのだが、はて?
他方、自シムにパートナーを与えてやろうと、魔法使いの塔を建設して、アデプトの魔女をこしらえ、懇意にさせてみた。しかし、教会も修道院も建築できないので、挙式がお預けに。
その辺の野原で挙式じゃ、シム生に一度の体験だというのに、がっかりというものだ。ファーストキッスが、ごく平凡な点もガッカリした。“天にも昇る晴れやかさ”が演出されていないとシムズとは言えん。
外見上のリアルさが増したようでいて、反面、魅力が失せている。この中世シム(人)たち、瞳の色を透き通るようなブルーに設定しても、引き(ロングショット)になると、なぜか一様に黒目になってしまう。
顔を画面一杯のアップで見られるほど、カメラの寄りが出来ない。屋内ではカメラの廻転に制限が加わっており、芝居の舞台のように見せている事は理解できるものの、実際問題、パンの角度が足りなくて、相手シムの顔がよく見えなかったりと、神視点の楽しみが考慮されていない。
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