難易度Normalで、クリアまで11時間かかった。Xbox360コントローラなので、マウスよりもエイムは難しいはず。2週目は7時間だった。やはり、武装の強化により、攻略が容易くなる。ステイシスと連射の早い武器(パルスライフル)の強化が落ち着いてくると、かなり楽だ。強化が進めば、とりわけ四肢の切断を狙わなくても、倒せるようになってしまう。
らしさの維持 前作で確立されたDead Spaceらしさを失いかねないような演出やアクションが目立つ。主人公アイザックが喋るようになった影響が大きい。ストーリーテリングには好都合となったおかげで、凡庸なアクションゲームに一歩近づいた感すらある。フラッシュバックの多用は、他のホラー系タイトル(例えばFEAR2)とも似てしまった。
キツさ 難易度Normalでの1週目はきつかった。他方、Casualでは易しすぎる。丁度中間が欲しい。
グラビティ・ガン化したキネシス 余所のゲーム(Half-Life 2)のふんどしを自家薬籠中の物としてしまった。弾が足りなくなる状況下では、キネシスを有効に使わざるを得ない。ネクロモーフの爪などを拾って、キネシスで相手にぶつける事で大ダメージを与えることができる。弊害として、アイテムだけを素早く回収したい場合に、死体からゴミの方を拾ってしまう。今回はキネシスを強化(距離増加)する選択肢はなかった。
使い回し? Chapter10は、納期が間に合いそうもなくて前作のステージを流用してしまったのか?と思えるような案配。工事中の雰囲気は存分に醸し出されており、見た目の変化は確保されてはいる。前作経験者には懐かしい場所ではあるものの、続篇でこの趣向はどうなのだろう。前作未経験者には、「これが噂の石村か」という流れ。Chapter6の保育所と、この石村ステージがやや冗長に感られた。
Sci-Fi的なガジェット Chapter7以降で頻出するようになり、そっち系のファンもこれなら納得。
視界 壁を背にした場合の視界の悪さが気になった。この状況下では、ヘルス類のインジケータも見えず、接近した敵の居場所が把握できない(特に足元)。アイザックを透明化させつつ、インジケータだけHUDする処理が欲しいところだ。ただし、そうするとFirst Person Shooterとの差別化がなくなってしまうから、わざとこうなのかもしれない。
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