Game.co.ukで注文していた
Venetica。発送処理が済んだのは21日。28日には投函されていた。決済から発送までが、なかなかに早い。
なんでも、この
“Game”チェーン、既に英国内の実店舗19箇所を閉店したという。13店舗の移設や新装開店も行われ、且つ、Debenhamsという雑貨チェーンで展開しているアウトレット店の25箇所も同様に閉店された。2013年末までに総計100店舗を閉店して、規模を縮小する計画だそうだ。これは昨年4月に公表済みで、最終的に全550店舗での営業になる見通し。今年も既に19店舗の閉店を打診中。
大安売りがある事実は、この件と無関係ではあるまい。職を失う店員さんも大変だ。日本マクドナルドの店舗統廃合や、コンビニ過当競争による出店激化後の店じまいを連想させる。どこもEconomic Crisisと無縁ではいられない。
さて、
Veneticaは、なんと一年以上も前のゲームだ。ドイツ語版のリリース後、英語版が出るまでに要した時間がまた長い。
DRMはSecuROM。Discを必要とするタイトルをプレイするのも久しぶりのこと。
私のRetailはv1.0だったので、Updateが必要だった。\Venetica\Autoupdate\autoupdate.exeを起動して、ネット経由でパッチを適用すればラク。ただし、わずか39MBのパッチを落とすのに時間のかかること。Venetica_Patch_1.02_EFIGS.exeをググって拾ってきた方が早いかもしれない。
記事を書きながらプレイする場合、往々にしてAlt+Tab切り替えが上手くいかないタイトルというものがある。このVeneticaもそのひとつ。ちょっとばかり厄介だ。
英語音声セリフは簡単で親しみやすい。英会話の学習に最適。日常会話でよく使う定型句が頻出する。覚えておいて損はない。字幕無し、セーブ無しで繰り返しプレイすると、某なんとかストーン並の効果があるのではなかろうか。
グラフィックは、程度をVery Highにしても今ひとつ。ノーマルマップとブラーは多用されているようだが、リッチなシェーダ処理が目立たない。
等身の低い(頭のデカい)キャラクターであることから、どことなくスーパー・マリオネーションのサンダーバードを思い出した。悲しい顔のFacial Expressionがちと酷い(目も口もへの字になる)。
ごくごく冒頭の内容から判断してしまうと、それほど注目すべきタイトルでもない(もちろん、後に覆ることを期待している)。オーソドクスなアクション・アドベンチャーで新奇な要素は皆無。主役の女性スカーレットが、設定上死なないらしいことが分かるが、これも特に新しくはない。やり直しが必須のアクションゲームならではの、好都合の設定として余所でもあった気がする。プリンス・オブ・ペルシャの時間巻き戻しと似たようなものだ。
ダウンロード版の販売が開始されるのを待つくらいで丁度良いタイトルだったか。個人的に、プレイするモチベーションが保ちそうもない。早くも飽きてしまいそうだ。
Dead Space 2を先に片付けてしまうべきだろう(きっとすぐにクリアしてしまう=短そう)。

最初の選択肢。ここで分岐していたら凄いが…。まぁ無いだろうな。

クエストログ。16歳以上対象のせいか、ご覧の通り平易な英語。クエストはミニマップ上に表示できる。

殺された時のダイアログ。トワイライトエナジーが残っていれば、1回だけ蘇生可能。一定時間敵から見えなくなるので、その間に余所へ移動して復活を待てば、死亡の原因となった戦闘を回避して、一旦安全圏へ戻れる。

ちなみに、復活したまま二度目に倒されると…死ぬ(ロードして再開)。任意セーブが可能なのはありがたい。

PhysXの無駄な使い方? 陶器製の容器を壊すと小銭が手に入ったりする。この手のゲームにありがちで、何の工夫もなく、過去の方式を継承しているだけ。

地図。凡例別にポップアップ表示が付き、他のRPGと比べると分かりやすい方。もっと込み入った町だとどうなるか。
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