仕事絡みで帰省中の妹夫婦から土産をもらった。PC Gamer2月号とImagineFX(デジタルアートのHowTo本)から2冊と、The Witcherの原作本“The Last Wish”の英語版。

GameInformerMagazineが売っていれば欲しいとは言ってあったのだが、どうも手に入らなかったようだ。実物が見てみたいところだったが、残念。
PC Gamer2月号には資源再利用品の薄っぺらいDVD-ROMも付いてくる。が、あまりめぼしい情報は載っていない。The Big10 of '11(2011年の大作10タイトル)という特集ではあるものの、例えば、表紙のDragon Age 2は僅か見開き2頁のみ。
DVD-ROMのコンテンツも同作に関する限りは、プリレンダのムービーが付いているのみ。D&D 4th EDで言うところのTieflingのような、角のある大柄な戦士が魔道士らしき人間と対峙し、最後にはひ弱そうに見えた魔道士がBlood Mageらしき力を呼び覚まして圧勝、という構成だった。Dragon Age 2: Destiny trailerという名称で、YouTubeで視聴できるものと同じ(ただし、DVDにはHD画質のものが収められている)。日付からすると、2010年夏には既に公開されている。
凡な雑誌メディアはネットに完敗している印象。情報なら、ネットを漁った方が鮮度も良く、質・量共に充実する。
そんな中では、TheSims 3の次回作Medievalのインタビュームービーに興味を惹かれた。機能的には、シム・ピープルのMakin'Magicを彷彿とさせ、更に進化発展を伺わせるように受け取れそうだったが、シム世界そのものが総じて中世を再現しようと注力されており、これまでのザ・シムズとは見かけがまるで違う。
王国とクエストと英雄の三拍子を軸に、シムズというよりも、もはや中世シムの趣きに近づいている雰囲気すら漂う。剣戟はもちろん、城や塔の建築が可能で、地図には交易できるらしい隣国まで記されている。大聖堂や旅籠、魔術師、伝書鳩、帆船…。衣装だけでも面白そうだし、中世風にアレンジされた職業も楽しそうに見えた。
“The Last Wish”のペーパーバックは、日本のアマゾンでも注文可能だが、ここ数ヶ月ほど品切れ中だった(今見ると在庫有りだが)。ぱらぱらっとめくってみた感じ、それほど難しそうな文体ではないので、私でも読みこなせるだろう。
ImagineFXの一冊にはラリー・エルモアといった大御所が携わったD&Dアートの特集が組まれていて、非常に通好みなセレクト。ここしばらく、2Dを全く描いていない私だが、もっと後でならモチベーションが再起・再燃するかもしれない。
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