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Starfield 勝手にガッカリする

正直、序盤の印象だと飽きそう。

TESシリーズは3から全部、Falloutシリーズも3と4(MMOは除く)、ほとんどプレイしてきた。steamの記録によれば、Fallout4などは500時間以上プレイしたらしい。DLCも全部購入して遊んだと思う。ただし、最後にリリースされたDLCの途中で飽きが来て止めてしまった。

その理由を自分なりに分析すると、コンパニオンが装甲スーツを与えるとボロボロにしてくれて足手まといだったから、というのがひとつ――貴重な原子燃料と合わせて、あの世界での修理は物資を集める労力が半端ない。終盤は単身で冒険していたものの、クエストgiverとのお決まりの会話に飽きたこと、ウェイストランドの人口が少なく出会いが乏しかったことが、飽きた原因だと思う。

他社謹製のFallout: Vegasは途中で挫折した。理由はかなり早い時点でスカスカな箇所に出会ってしまって、とっつきやすかったBethesdaの本編に比べると見劣りしたからだ。

Outerworldもプレイしていたが、やはり途中で飽きてしまった。エリア制でこぢんまりとまとまっていることに気が付いてしまったせいもある。Fallout的な、どこかのんびりした世界での宇宙旅行だったこともあって、既視感が強く、あまり愉しめなかった。

また別の雄、ウィッチャーも全シリーズ遊んでいるが、ウィッチャー2だけは途中で挫折した。3作目のウィッチャー:ワイルドハントには幸運なことにGOTYから接したため、バグフリーの同作品にどっぷり没入することができて、トロフィーをほとんどやり尽くすほどに最後までクリアできた。そこまでハマった理由を分析すると、エンターテインメントとして極めて高い水準の完成度に驚嘆したからだろう。

Cyberpunk2077も愉しんだ。いくつか問題があることには気が付いたし、リリース当初から残るバグにも泣かされた。しかし、他では体験できないサイバーパンクの風味には強烈に惹かれていたから十分クリアできたし、出自を3通りまで体験するくらい熱中できた(3つめの半ばで飽きてしまった)。その理由は、ナイトシティを車で走っているだけでワクワクできたからだ。

こうして挙げてみると、虜になるには「目新しい要素」が必要で、若干の「先進性」もないと自分は飽きてしまうタチなようだ。

Starfieldに強烈な魅力を感じなかったのは、既視感があることと、プレイフィールが初期のTES4辺りと同じだったためだろう。今更感があるからだ。

世界の中身を愉しむより先に、その入り口のテイストが平凡であることにガッカリしてしまって、飽きてしまいそうなのだった。

実際のプレイ・イクスペリエンスでは、Morrowindの何も知らなくて途方に暮れた頃と同じに、最初の面倒くささに根を上げてしまいそうだ。

まず金策が必要。お金がないことには宇宙船も買えないし、クルーも雇えない。お使いクエストはごまんと用意されているので、困ることはないはずだが、できることなら面白いクエストを体験したい。ニューバビロニア(だったっけ?)のお使いは、どれも退屈そうだった。

ではメインクエストなら、とやってみるも、コンステレーションのサラと同道したはいいが、金星の研究所で銃撃戦に巻き込まれてしまう。これがけっこうハイリスクで、Bethesdaあるあるのひとつ、レベルが低いときはすぐ死ねる。

辿る筋道をやり直さないといけない雰囲気なのだった。
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[ 2023/09/02 00:23 ] RPG | TB(-) | CM(0)
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