“Where snow last fell in London.”「ロンドンで最後に雪を見た場所」 養子斡旋所の相談室の前では、壁一面のガラス窓に降灰のようなものが映っていた。 ※後になって分かるが、fellは降ったではないようだ。だから「見た」と吹き替え翻訳したのだろう。これには(吹き替え版の)訳者グッジョブである。字幕は「降った」になっているので。
Semper Fi(海兵隊の標語=ラテン語) “You know what semper means?”「忠誠を誓った」 字幕「“常(semper)”にそうさ」 “I do. I also know what fidelis means.”「ええ、センパーファイでしょ」 字幕「“常に忠実であれ(semper fidelis)”でしょ」 “So I think you got to ask yourself... loyal to what?”「忠誠を誓うって言うなら、何に対して?」 字幕「大事なのは――何に忠実かよ」
Assemblers アセンブラ “Assemblers can work miracles.”「医療の発展はめざましい。大丈夫だ」 字幕「アセンブラが何とかしてるさ」 “She appears to have vanished.”「消されたようなんだ」 字幕「消されたかも」 “Assemblers can do that, too.”「たぶん、アセンブラに」 字幕「アセンブラにね」
またしてもPC語源の固有名詞。アセンブラとはどんな存在か?
“It turns out if you prick us, we bleed.” 「こういうことだね、刺されれば血を流すのだ」――シェイクスピア? シェイクスピアのベニスの商人はこちら: “If you prick us, do we not bleed?” 「刺されたら、血が出ないとでも?」