ヴァスリン・マーツおよび ※なお、説明ではマーツがマルツの読みになっていて和訳における固有名詞のゆらぎがあるのかな? そういえば、「オグド出現」の珍訳がパッチで「オグドの子孫」に訂正されてました。子孫?ふーん、落とし子の方がいいでしょうに。先達「クトゥルフの呼び声」の名訳を知らんのでしょうなぁ。Spawn of Yog-Sothothとか、同じ使い方がたくさん出てきてるのに。
――「ハーフのコード」と ※マルツの読みならコルドかコルデかも。余談ながら「名前 Theなにがし」の場合、Theのあとは通り名なので、Corde The Halfなら、 「ハーフのCorde」かと。ここで言うハーフの適訳は分かりかねますが、説明のベターハーフには、機械生命体と人間とをかけ合わせた最良の半分と、二人でひとつという意味の伴侶/片割れとをかけてるのかな、と思えます。また、「スライサーの勘」という説明に出てくるスライサーがそもそも何であるかを訳出していないようなのですが、いわゆるハッカーのことかな、と。原語だと、BDに対してカルがスライスしてくれ、みたいなこと言ってますので――このときのインターフェースでの日本語表示は「ハック」。ワールドの専門用語がもう現代語訳になってしまっていて説明がないので、こういうフランチャイズの場合は駄目な例でしょう。ちなみに原語では……
たしか15番目がラズで、これを倒すと人食いジョーにアクセスできました。そしてケイジが姿を消して、これを追うと、念願のボバが登場――スピンオフドラマ「The Book of~」の演者の方が大柄に感じる体躯でした。つまり、思ったより中肉中背で、旧作映画に初登場した場面に忠実な背格好ではありますが。彼の素性をよく知ってから見ていると、もっとでっぷりした方が似つかわしいところですね。
ここで取り上げる件(くだん)のプリペルは、Elikaと呼ばれる砂漠の姫が登場する方(Prince of Persia 2008年)で、左手に銀の篭手をした風来坊の主人公(王子?)が彼女と共闘するべく、篭手の力を使って超人的な離れ業をするアクションものです。本来壁走りができるのは銀の篭手のおかげなのです。なぜかJEDIは篭手なしにプリンスと全く同じことができていますが。