Cobweb of にーしか

モデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG

カードの和名★まとめ

既に、たくさんの提案ありがとうございます。私一人では、センスの良いネーミングにはならないので、皆さんのお知恵を拝借して助かっております。

引き続き募集しております。コメント欄では入り切らないという場合は、メールフォームなどご利用下さい(その際、個別の返信はいたしませんが、BLOG上で発表させて頂く予定です)。

追記: 未完なのですが、アップロードしました。とりあえず日本語化してみたい方だけどうぞ。
  • 暫定リリース
  • ご利用は自己責任で
  • Help TipsとGlossaryのみ、未訳
  • …来週中に直せればいいなぁ
ダウンロード: Guardians of Graxia日本語化 v0.8

Judges Decree ジャッジの判決
コメントにも書きましたが、これはBlood Judges(ブラッド・ジャッジ)というユニットの能力なので、ジャッジに関してはそのままです。「ジャッジの命令」とかはアリですね。すみませんが、独断で。
ちなみに、Blood JudgesユニットはとあるシナリオのGuardian Victoryを達成しないと登場しないようなので、実地に見ることができていません。

Quick Strike 速射 → 速打
頂きました。

Skeletal Bonus スケルタルのボーナス
「スケルタル」は、スケルトンを含む「同族」という広義の意味合いで用いられているようです。他に「スケルトンの」という意味の形容詞とも判断できます。形容詞とした場合、Elven Bonusという表現はありませんので、前者と判断しております。

すなわち、ボーンシャドウはスケルタルに属するわけです。和名では、細かい違いを無視して、一律にスケルトンとしてもよいのですが、「スケルタル」という語義を尊重したいと思いましたので、スケルトンに置き換わっていた箇所をスケルタルに訂正する(戻す)ことにしました。

したがって、Skeletal Swamp スケルトンの沼→スケルタルの沼。
なお、文中に出てくるスケルトンは、原文通りにしました(Skeletalとあれば、スケルタル)。

Sype サイプ
ガーディアンの固有名詞なのでカタカナで通します。

The Bloodless
かなり迷いました。この歩兵ユニットはスケルトンなので、文字通り“血が無い”わけなのです。解説にも「流血しない」とあり、シャレが入っているニュアンスも残したいわけで。そこで、「冷酷」「冷血」よりも「無血」ではどうか、ということで「無血の者」にしました。

The Broken
解説を読むと「破壊者」とは明らかに違います。意味内容を汲んだ「失意の者」にしました。

Vanish
コメントに書きましたが、このカードを出すと(ペナルティ無しに)敵前逃亡みたいな事ができます。不利な防御側には特に有効なカードです。いなくなることを「蒸発」と表現しますよね。感覚的には「消滅」ではないだろう、という事で。

Heal 治癒l ← 治癒の後ろに縦線が混じっている
直しました。

Acid Breath 酸のブレス→酸(性)のブレス
Acidic Breath 酸性のブレス →強酸(性)のブレス
他のブレスとの絡みもあるので、性を除いて頂きました。「弱酸のブレス」はおかしいですかね?(笑)

Bedazzled 愕然 →当惑or幻惑
>> カード名として愕然というのは個人的にどうかと思っただけです^^;
これも難しい訳語でした。Bewitch(魅了)というのがありますので、惑わされるにしても、なにか違うものであった方が望ましいと。カードの絵を見て頂くと、「愕然」でもおかしくない…とは見えません?(笑)



Thesaurusだと、bedazzle - to cause someone to lose clear vision, especially from intense light; “She was dazzled by the bright headlights”とあり、「めくらまし」系にも受け取れるのですが、絵を見ると、視覚は無関係っぽく、精神系に見えます。絵がどうたら~というのは一般的にルール上の価値を持ちませんが、他に手がかりがないのです、このゲームの場合。単に「次ラウンド無駄にする」という風にしか解説されていないので。

ネットの英英辞典を見たら、たまたま“If you are bedazzled by someone or something, you are so amazed and impressed by them that you feel confused.”のように、驚いた状態というのもあった事が「驚愕」とした理由です。

Blood Crusaders ブラッド・クルセイダー
Blood Judges ブラッド・ジャッジ
Blood Thirst 血の飢え
Blood Vigor 血の鋭気

>> 表現統一したほうがいいのでは?
これはコメントに書いたとおりで、前二者はユニット名、後者は能力という事で統一の必要性がありません。解説を読んで頂けるなら、お分かりだと思いますが、後者はケダモノじみた本能由来の力という意味で、正義の「ブラッドなんたら」ユニットとは全く被りません。

前者はブラッド・シャイアの年代記とか、ブラッド・マスターとか、文化的な意味合いでいろいろ出てくるので、いちいち「血の~」では難しくなります。第一、ブラッドが血であるとは限らないですし。とはいえ、ガーディアンのDraknal Truebloodは血統を匂わせますが。ご存じのように、Bloodyはイギリス英語ならShitやF*ckと同義です。

Destructive Knowledge 破滅的な知恵 →破壊的(な)知識
>> Knowkedgeは知恵ではなく知識が適当かと思います。
頂きました。

ブランダーバス→ラッパ銃
頂きました。

ファイアーボール→火炎弾
メイジが大好きなスペルですから、カタカナで通るでしょう。

ファイアーブレス→火炎の吐息
他との絡みで火のブレスにしました。

フレイム・ストライク→炎の一撃
ストライクを「打」に当てているので、「炎の一打」にしてもよいのですが…。う~ん、D&Dをプレイしているせいかな、呪文名はカタカナの方が格好良いと思うところが私にあるもので。

フレイムキャスター→炎の術者
これは造語を意識させる一語ワードになっており、敢えて訳すなら解説の意味を汲んで「炎をまといし者」などが適当ですが、技名「フレイム・ストライク」と併せてカタカナの格好良さを優先しました。

ヒルジャイアント→丘巨人
私の主義で種族はカタカナ優先です。

マナサージ→マナのうねり
Mana CascadeとMana Surgeがあるのですが、サージが日本人の頭で明確にイメージできそうもなく、ママにしてあります。解説も特に想起を手助けするものではありませんので、無難にしておこうかと。

シャドウ・ストライク→影の一撃
これも、シャドウ系ユニットの一連の技名という事で、カタカナのママにしてあります。

ステルスの達人→隠密の達人
ステルス→隠密
頂きました。

ワイルドファイア→燎原の火
これは「野火」と最初訳したのですが、ゲーム内の演出を見ると、とてもそんなものではなく、かなりハデです(下図)。魔法系のファイア攻撃に似た印象ですので、ママの方が良いと判断しました。



マインの山破壊隊→鉱山破壊部隊
(Mountain Breakers of the Mine、Gardeners of the Den、Hunters of the White Hart、Miners of the Deep)
これも悩みどころです。定冠詞のつく一般名詞(ほにゃらら of the なんとか)がいくつかあるのですが、それらを和名にすると収まりが付きにくいかと。
おそらく、ドワーフにはthe Mineという通称のなにがしかの場所があり、そこに普段いるドワーフ達の呼ばれ方、というのが正しい理解だと思います。「鉱山破壊部隊」だとそれが意味として現れなくなってしまうわけです。
関連記事
スポンサーサイト



[ 2010/11/19 12:00 ] アナログゲーム | TB(0) | CM(6)
No title
ご苦労さまでした。ありがたく使わせていただきます。
[ 2010/11/21 09:27 ] [ 編集 ]
No title
連書き失礼します。
早速プレイしてみたところ、カード「刺激」の説明文が他のカードのものと入れ替わっているようです。
また、カードの補充とドローを混同して混乱してしまいました。購入とドローのほうが分かりやすいと思うのですが、いかがでしょうか。
[ 2010/11/21 16:30 ] [ 編集 ]
No title
こんにちは。
英二鹿さんといえば私にとってはMorrowindで
そして私家版日本語化MODでした。なのでとても懐かしいんです。

Flexscanさんの動画で見たのですが
ほぼ全て日本語になっていて、歓喜しました。ほんとお疲れ様でした。
ゲームは以前にGGで購入済みなので、ありがたく使わせて頂きます。
[ 2010/11/21 17:20 ] [ 編集 ]
Re: No title
>> Flexscanさん
>> カード「刺激」の説明文が他のカードのものと入れ替わっているようです。
確認しました。修正しておきます。

>> 購入とドローのほうが分かりやすいと思うのですが、いかがでしょうか。
確かに素直に訳せば、「買う」なんですけどね。戦地でカネを払って調達するとくれば、やはり「補給」だろう、ということでそうしたのですが、良くなかったですか? 並の人よりはGraxiaに入れ込んでらっしゃるであろうFlexscanさんがそう仰るのなら、改めるしかないですね。

>> Sさん
使っていただければ、光栄です。Flexscanさんのように、訳がアレ?という箇所がありましたら、是非教えてください。ストラテジーをやり込んでいる人の目におかしいと写るようなら、かなりマズいはずですから。

>> そして私家版日本語化MODでした。なのでとても懐かしいんです。
私家版日本語化MODはまだ終わっていませんよ、これからなのです…(笑)たぶん。

★★お知らせ★★
上記修正済v0.83をアップロードしておきました。
[ 2010/11/21 23:05 ] [ 編集 ]
No title
日本語化MODありがたく使わせてもらっています。
flexさん同様にドローと補給を勘違いして痛い目見たので修正助かりました。

ゲームをプレイするだけなら、英語でも問題なかっんで
すが、MOD適用を機に改めて各ユニットの略歴を読んでみるとなかなか凝っ
ていて、一気に世界観が広がってますますこのゲームに愛着わきました。
本当にありがとうございます。
[ 2010/11/22 00:00 ] [ 編集 ]
Re: No title
>> jijiさん
>> flexさん同様にドローと補給を勘違いして痛い目見たので修正助かりました。
Flexscanさんのおかげで、直すことができて良かったと思います。

>> 略歴を読んでみるとなかなか凝っていて、
そうそう、楽しいですよね。スペルカードにもこうしたものがあれば、更に面白かっただろうと思うのですが、生憎と無くて残念です。

★★お知らせ★★
Tipsを翻訳したv0.9をアップロードしました。
[ 2010/11/23 04:58 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

カレンダー
10 | 2023/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
月別アーカイブ
全記事表示リンク