【以下、ネタバレ】
ほらな、ボーグやろ! レッドレディで気が付くっちゅうーの!
もったいぶらせても、結局それぢゃんか!!
わざと繋がり(偉大なる繋がり)とツルのイメージで可変種にミスリードさせたりしてたが。
ようやっと、最初で最後のまともな核心に来たわけだが……どうなることやら。
でたよ、トンデモ設定悪用。TOSのドクター・マッコイが嫌がってる理由みたいなもんだけど。
転送装置でDNA改変はやらない/できないってことがTNGの特定エピソード以降、新たに定まっていたのに。かつての制作陣の縛り設定を今回ガン無視だよ――尤も、可変種の今回の付け足し(お間抜け)設定見れば嫌でも分かるけど。
こうした設定を縛った背景にはしごく真っ当な理由があって、設定オタ的なギミックで解決策が講じられるのは、何らドラマに対してプラスになり得ないという教訓ゆえ。ゆえに禁じ手になったの。許されるのはワープコア排出(ローワーデッキ万歳!)くらいのもん。
転送装置は24世紀においては、ただの移動手段のひとつに過ぎず、決して医療器具には相当しないこと。この辺がTNGの後半では徹底されたのに。
ピカードの遺伝にロキュータス繋がりでボーグへ飛躍したのは、まぁ理解できるし、なかなか巧みだとは思うけれども。転送装置はやり過ぎだね。フロンティア・デーで「地球にスターシップ大集合」も間抜け過ぎでしょ。
全体主義(!)と台詞でも揶揄されたボーグに(もともとその気のある)宇宙艦隊の理想(共産)主義。北朝鮮や崩壊したソ連お得意の軍事パレードかっての。例によって第1シーズンから続く皮肉なんだろうね。
シェルビー少佐! あな、お懐かしや。浮遊機械都市ボーグで初出の。
もちろん、解決策は――過去の地球で将来のボーグクイーンへの影響を与えたはずの――アグネス・ジュラティでしょ? そういえば、ラフィの存在が空気。彼女、どこへ行った? あ、いた、チラッと。
えー25歳以下!? 若杉ね? 候補生じゃないんだから。あんなに大勢、ブリッジ要員として若者がいるものかなぁ?
前回、なにげに中国系の身代わりでヴァルカンがヴァーディクにヤられたことには、何らかの事情を感じるね。また今も中国系がボーグの音頭を取ってるし。乗っ取られたってのは、中国資本に、って言いたいのかもね。
あーあ。ピカードのこれまでのシーズン中で最も成功したキャラクターを殺しちゃった……ショウ艦長、いい味出してたのに。リオス艦長よりか、ずっと良かったのにね!
なんとも、ロボット博物館のマジンガーZみたいな話になってきた。でも、これって、TNGで老人ピカードの脚本(最終回)を作る際に、あり得ないパターンとして既に語り草になってた奴だよね。まぁ、安直すぎるよね。同人作品みたいだし。ちょっとなぁ……
カーペット……あまりウケてないかなぁ
コンピューターボイスは、字幕版でもメイジェル・バレットの声だった。オリジナルから、よく探してきたよな。吹き替えも当時と同じで踏襲してる。ここ、なにげに凄くね?
ナンバーワンを副長って訳していたのは本当失敗だったよね。失敗訳を踏襲せんでもええのに。
「そうしろ」――吹き替え版(字幕も同じだった)
Make it so.(TNGでのピカードの口癖) これなんて訳してたっけ? 「そうしたまえ」?
エンゲージが見れたところでチャンチャン。
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