Cobweb of にーしか

モデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG

NieR:Automata

9Sと2Bの二人を見てると、こんなモチーフが浮かんできます。

――この姉弟は名高い貴族の跡取り。ところが、陰謀か偶然か、両親が事故で急死してしまう。親戚からは優しい言葉遣いで「うちにおいで」と引く手数多。なのに、遺産が目当てに決まっている、と考える姉弟は誰も信用せずに二人だけで暮らすことにした……その遺産も、実は悪名高い親戚筋によって既に横取りされてしまっている。

――路頭に迷う二人は喪服を着たまま。そして、アダムとイヴという従兄弟が、何かにつけて二人に絡んでくる……

とりあえず、Aルート終わりました。いかにも、少年ジャンプ文化に毒された日本らしい芝居。欧米のゲームを遊んでいると、ほとんどお目にかからない絶叫台詞。仲間との(脚色された)大きな愛(それしか、この世界には存在しない)。機械生命体をコミカルに描きつつも、人類の再生(復元?)に関係あるらしいけれど、よくわからないあらすじ。

ひたすらダレるRPGパート。中座できない2Dシューティングパート。プレイヤーそっちのけで、一方的に盛り上がるクライマックス。金策して強化するJPRG的なシステム。

正統なアクションゲームとしては遊べませんでした。Returnal的な何かを求めていたこともあって、プロローグのアクションパートが最もアクションゲームしていました。それ以外は、なんというか…… 

2Bにおける声優さんの演技と、2Bというモデリングから匂ってくる変態マネキンとしての魅力以外は残らない、そんなゲームでした。好みか好みでないかと問われたなら、「好みではない、ただし2Bだけは大好物」というのが私の答えになります。
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[ 2023/03/21 18:24 ] アクション | TB(-) | CM(0)
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