味方の女魔道士Cassaraが説明してくれるが、本作の物語のあらましは次のようになる。(
※以下、激しくネタバレ)
- 主人公の妹(姉)Kyraは、AntaloorのFire lord Aziraalを宿すChosen Vessel、要するに魔神を内包した人間である。
- 主人公たち兄妹(姉弟)を拷問(?)する場面に出てきた仮面の男は、悪漢の首領たる皇帝Gandohar。
- Gandoharは、Aziraalの力を勝手に利用している。逆らう者を皆殺しにし、皇帝として君臨している(イントロムービーの内容)。
- イントロムービーは、皇帝Gandohar対Orcを描いたBattle of Oswarothの場面。ほとんどのOrcは滅ぼされた。Rogdor陣営のOrcが皇帝軍の指揮官Sordahon(鹿角がついたヘルムの男)と対決しているが、皇帝が使うAziraalの力と卑怯なやり方には敵わない。
- GandoharはDark Magicを使って、主人公の強さをKyraに与えることで、Kyraの肉体的負担をどうにか和らげていた(冒頭シーン)。だが、主人公が脱走してしまったので、その手段はもう使えない(苦しむKyraのビジョン)。
- Kyraが死ぬとFire lord Aziraalの復活に繋がるらしく、まずそうな雰囲気だ。
- Orc達はGor Gammarと呼ばれる生存者達でCassara(別名Prophet)に導かれている。
- Cassaraによると、主人公には重要な宿命が待ち構えているので、Orc達に救出させた。
- Cassaraは将来を見通せる力を頼りに、Gandoharの野望を阻止せんとしている。
■登場人物
Kyra:
主人公の妹(姉)。AntaloorのFire lord Aziraalを宿すChosen Vessel。敢えてアニヲタっぽく分かりやすそうな例えをすると、“土萠ほたる”みたいな感じだろうか。
Gandohar:
皇帝。Fire lord Aziraalの力を引き出して使っている。Oblivion冒頭に出てくる暗殺者の格好に似ているような気がするのは私だけか。
Sordahon:
皇帝軍の指揮官。Rogdorに隙を突かれて倒されてしまう。鹿角の付いたヘルムが印象的。
Cassara, the Prophet:
未来が見通せる力を持つ予言者で、生き残ったOrc達の指導者。
Dar Pha:
主人公を救出してくれた覆面の女。アサシン。本人曰く種族はOrcではない。
Rogdor:
イントロムービーにも出てきたオーク。大虐殺から逃れた。城門の妨害工作をする為に皇帝の居城Vahkmaarに潜入していて捕まり拷問を受け続けたものの、結果として、主人公救出に役立った。
Ghortarius:
Orc軍の魔道士。テレポート用ポータルを開くが…射られてしまう。よく見ていると分かるが、魔導師は傷つきながらもテレポートで退却しているようだ。
Nortar:
Orc軍の弓兵。「どうすれば、一度に二人を始末できる?」の問いに「矢を二本つがえるのだ」とは、なかなか。実はロビンフッド級の腕前なのかもしれない。
Sokaris:
Orc軍の武器鍛冶。盲目だが人生経験が豊富そうで、Ghortariusに次いで博識だったりするのかもしれない。
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