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PVCフィギュア調

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ポリゴンサーフェスの些細な凹凸がレンダー結果に影響することがわかりました。上記画像で言うなら、右の肩甲骨のあたり。デフォルトでは、Subdivision Surfaceはビューポートよりも二倍の精度でレンダリングされるため、クリースによるほんの些細な乱れがかなり強調されてしまうのです。

subsurf2.jpg

この辺の設定は変更できます。3Dビューポートの設定を、レンダリングと同じレベル2にすると、クリースによるサーフェスの乱され具合が鮮明にわかるようになりました。

じゃあ、レベル3にするとどうなるのか? 緩和されるどころか、よりくっきりしました(ビューポートもレンダリングも)。クリースは真っ平らな部分では極力使わない方がいいですね。

なお、詳細設定で「クリース使用」をOFFにすると、肩甲骨の凹凸は完全に目立たなくなります。

逆に、レンダー設定をデフォルトのレベル2の代わりに、(ビューポートと同じ)1にすれば、3Dビューポートと同じ見映えの結果となりました。その代わり、肘の輪郭ではポリゴンの伸びによるカクカク度合いが(3Dビューポート上での見映えと同様に)見て分かるような結果としてレンダリングされました。デフォルトのレンダリング設定値は妥当であることが分かります。
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[ 2021/06/01 04:49 ] カスタムモデル | TB(-) | CM(0)
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