カスタムボーンを編集モードで作り直した。
にもかかわらず、FBX Export時にGloval Scaleで縮小した場合、補助制御ボーンとカスタムボーンのテールの座標が正しく縮小されない。長いままだ。
なお、Gloval Scaleを利用せず、マニュアルでオブジェクト全体にScaleをかけた上(メッシュは念のため、拡大縮小を[適用]させた)で等倍でFBX Exportしても同じ結果である。
胸の補助制御ボーンは縮小がかからなかっただけではなく、どうも巨大化している。眼周囲の補助制御ボーンも単に縮小されないだけではないようだ。
リグは縮小しても問題ない。補助制御ボーン(胸、facialなど)の末端ボーンのテールの長さだけが縮小されない。カスタムボーンも同じ症状。
それ以前の問題の整理:
カスタムボーンの長さを編集モードではなく、誤ってポーズモードにおいて変更してしまったと思われる。この凡ミスが混じることで切り分けがややこしくなった。ともかく、
Cats Blender Plugin が、そうした間違いを是正できる。利用してみたところ、やはりテールの長さだけがおかしいままのFBXをExportする結果となった。この結果を踏まえると、Cats Blender Pluginの訂正機能は上手く働いたように見える。
意図通りに動作して欲しいところ
こちらの要求は、
0.42倍の縮小 ということ。これはFBXの時に処理されてもいいし、Unity Editor上で――Scaleに値を入力することで――処理してもいい。どちらでもいいのだが、結果の詳細は違えども、どちらも、カスタムボーンに関して正常に縮小できない。
――Unity Editorはカスタムボーンを縮小できず、ARPのExporterはカスタムボーンのテールを正しく縮小できない。
このカスタムボーンが揺れを司る前髪のボーンである。正常な(意図した)長さのルートボーンとして認識されないため、揺れが意図通りに作れないでいる。詰み。
縮小さえしなければ、問題ない。巨大な佐渡渡さんを見上げることになるが。
※使い方が特殊なので、それもあるかもしれないので付記:
blender 2.79bとAuto-Rig Pro 3.40.18で作ったblendファイルを、blender 2.83で開いて、Auto-Rig Pro 3.60.30へUpdate(ボタン)させた上でMatch to Rig(ボタン)させた。
FBX Exportの設定は:
Unity - Humanoid
☑ Check Rig
Fix Rigボタン押した
Rig
いずれも☑しない
Units:
☑Units x100
アニメーション
いずれも☑しない
その他
Global Scale 0.42(※)
Smoothing:
☑Fix Matrices
Bones Axes:
プライマリ Y軸
セカンダリ X軸
※1.00のままであれば、何も問題は生じなかった。
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