Win10の[電源プランの選択またはカスタマイズ]にはいくつか種類があり、「高パフォーマンス」設定を表示させることも出来ます。

ところが、「高パフォーマンス」にセットしたはずなのに、再起動すると「バランス」に戻ってしまうのでした。
この問題、ASUS製マザーボード用のツール
AI Suit 3がインストールされていると発生するそうです。AI Suit 3の中にも似たような電源管理設定があるため、Win10の設定を乗っ取ってしまうようなんですね。
うちの場合、AI Suit 3で主に使っているのはファンコントローラーとしての機能だけでした。BIOSレベルでQ-Fanコントロールが既にあるのですが、Win10上でグラフィカルに設定を変更/確認できる利便性から使っていたんです。
例のブラックアウト問題は、少なからず、電源管理が関係していると思われます。これまでに体験した現象では、アイドル状態でプチフリーズ(マウスカーソルが停止)してブラックアウト~3秒程度で復帰という具合でした。なお、Detroit: Become Humanの場合はアプリケーションエラーでCTDします。
AI Suit 3にもマザーボード(ないしは、チップセット=CPUの世代)によって種類があるようで、PRIMEシリーズとTUFシリーズとでソフトウェアが違うようです。
例えば、TUFシリーズのAI Suite 3 CleanerではPRIMEにインストールされたAI Suit 3の残骸(レジストリ)を除去できませんでした。
結局、AI Suit 3をアンインストールしました。すると、「高パフォーマンス」への設定変更が、再起動後も維持されるようになりました。しばらくは、これで様子見です。
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