Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers - Expansion 3 がsteamでリリース! 私のように本体とExpansion 1,2を、
10月初頭のWeekend Dealにより$9.97で入手 している人なら、迷わず即買いだろう。$4.99が、今なら、円高のおかげで402円ほど。
私はこれでも、シングルキャンペーン2週目も終わろうかという程には遊んでいて、CPU側のインチキくさい手札にそろそろ辟易してきた頃だったので、なかなか上手いタイミングだった。
今回増えたシングルキャンペーンは8つ。対戦相手(CPU)は、Expansion 2の最後に登場したSorin Markov以外は新顔ばかり。
Expansion 3で増えるデッキは3つだけ。Master of Shadowsは黒単色デッキ。Weapons of the Warriorも白単色。
私にとっては、他にも嬉しい発見があった。
Blood Bowl: Legendary Edition が10月29日にリリース済みだが、旧版となる
Dark Elves Edition の購入者は33%引きが適用されるという(下図)。
Blood Bowl公式サイト でPre-Orderしてシリアルコードを入力しておけば、割引されるという話題は読んでいたが、steam版に関しては動きが無いのだと思っていた。steam Forumでもリリース当日には、それらしい話題がなく、定価で買うべきか年末のセールまで待つか、迷っていたところだ。
今頃になって、steamクライアントをたまたま起動したら、お知らせがポップして驚喜。Dark Elves Editionは以前のセールに$10.00で購入していたので、今回の割引を利用して購入すれば、定価で買うよりも、ほんの僅かだが安くなる。Blood Bowlというゲームをあらかじめ体験する機会を得たのだと考えれば、決して高い買い物ではないだろう。パブリッシャにしてみたところで、同じゲームを買い直す羽目になった顧客の機嫌を損ねずに済んで、好都合なはずだ。
実は、チーム数が増える新版(Legendary Editionのこと)が11月頃に出るという話は、steamセールの時に既に話題に上っていた。「買い控えた方が、賢いんじゃないの?」という論調も少なからずあったわけだが、「面白そうだ、ちょいと遊んでみようか」と思った瞬間が大切なので、私は購入しておいた。もっともプレイしたのは
少し後だった けど…。
Blood Bowl は、各選手のスキルさえ把握しておけば、基本戦略が堅くなるターンベースゲーム。残りの要素はほとんどダイス目で決まる。パスが成功するかどうかや、相手のコンタクトを避けられるか、転ばずに駆け抜けてタッチダウンできるかどうかは、全て運頼み。選手のスキルは、成功確率を若干有利にするだけ。したがって、プレイヤーはリスクを如何に抑えるかに注力することとなる。でも、これが意外とむずかしい。
面白いのはリスクマネージメントだけじゃない。英国人が米国の文化を皮肉ったからなのか、超の付きそうな、おバカ要素が詰まっている。ベースとなるボードゲームには、腹が減る余り仲間を食っちまうなんてスキルさえある。PC版でも、ホッピングに乗っているとか、鉄球付き分銅を振り回してるせいで進行方向すら自分で決められないとか、ボールを抱えたチームメイトを投げるとか、怪力だが脳足りんが災いして試合中に惚けてしまうとか、とにかく忠実に再現されているおかしな要素が満載だ。アメフトに興味が無くても遊んでみる価値はある。
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