ス ク ラ ッ チ す る D

blenderでモデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG、のことを綴ります

ERROR_DEVICE_LOST

RTX3070に換装して一週間強が経過しましたが、問題が高頻度で発生します。※この表現には但し書きが必要で、それはとあるゲームを高負荷設定でプレイしていた場合です。

現象だけを言えば、画面が突然にブラックアウトする、というものです。ブラックアウトと書いてしまうとなにやら穏やかじゃなくなり、深刻に見えてしまいますから、どうか字面にとらわれないように注意してください。

これまでの発生具合を考え合わせてみると、どうやら二つの事象が関連しているように思われました。

ひとつは「G-SYNCの互換性を有効化」がNVIDIAコントロールパネルのデフォルト設定でONになっていること。この設定中の「全画面モードを有効化」に一因があると思います。

非対応ディスプレイでこの項目がONになっていると、描画の遅延処理が裏目に出てしまうようです。

もうひとつはDetroit: Become HumanのVK_ERROR_DEVICE_LOST。
Device_Lost_2020_1112.jpg
VKというのはVulkanというAPIのことで、Wikipediaを読んだ限りではDirect3Dの代替技術で、プラットフォームに依存しないAPIです。

このAPIの是非を論ずるつもりはありませんで、とにかく、Detroit: Become Humanがこのエラーを吐いてしまう(あるいはCrash To Desktopする)と、その後ディスプレイドライバーによる描画が不安定になるようです。

極端な例では、動画の視聴時に画面が突然にブラックアウトするという珍現象が発生するようになります。全画面でYoutubeの動画を見ていてブラックアウトするのですから、一体何事が起きたのかとビビってしまいます。全画面というところがミソで、G-SYNC互換設定が悪さをしているみたいなのです。

Detroit: Become Humanでは、GeForce Experienceの対応がいつのまにか疎かになっているとしか思えません。5ヶ月前のグラフィックドライバーでは正常に動作できていたものが、現行のドライバーと最新のグラフィックボードではできていないのです。開発元が原因を修正するか、nVidiaがドライバーを再調整するかしないと解決しないでしょう。ウチでは、Chapter Last Chance, Connorを開始しようと試みても、100%CTDして全くプレイできません。

ところで、GeForce Experienceにて最適化設定がなされるタイトルである、Shadow of the Tomb Raiderでも些細な不具合が見られます(これから述べるところ以外は申し分ありません)。

プレイヤーがララを動かせる場面から、動かせないシネマティックシーンへと切り替わる境目で、音声と描画がマッチしなくなりがちなのです。想像ですが、コンソール向けの60(または30)FPS上限でシーンが作られているところを、DisplayPort Adaptive-SyncによってFPSが可変されることの弊害ではないでしょうか(G-SYNC対応ディスプレイなら大丈夫だったりするのかもしれませんね)。

テアリングは発生しないものの、代わりに画面がカクカクとコマ送りになり、音ズレが盛大に起きます。音声は画面に合わせるように再度繰り返されたりしますが、口パクと合わないのです。境目での“足踏み”を経て場面転換が完了すれば、正常になります。

可変FPSの弊害ではないとするなら、ちょうどコマ送りになっているタイミングで相当な分量のディスク読み込み(ロード)が発生しているのかもしれません。この辺はSSDだと判別つかないですね。HDDだったならカリカリ言い出して気がつくところですが。

追記:その後の対策

BIOSを最新版――とはいえ、既に型落ちしたマザーボードなので18ヶ月前から更新がありません――にアップデート。Intel Management Engineのファームウェアとドライバーを更新しました。

実は、OSをクリーンインストールしたにもかかわらず、チップセット用のIntel MEを入れてなかったことを失念していたんです。Intel MEは電源管理を担当していますから、描画に関するアプリケーションエラーで画面がブラックアウトすることにも関連があるのかもしれません。

それから、ディスプレイがG-SYNC互換である(対応モデルではない)ことを確認したので、NVIDIAコントロールパネルにて:

 G-SYNCの互換性を有効化
 選択したディスプレイモデルの設定を有効化

をどちらも有効にすることにしました。そもそも、互換性が無いと現れないオプションのようです。

ところで、Detroit: Become Humanはプレイを諦めました(まだTrueエンドを見ていなかったんですが)。GeForceドライバーが更新されたら再び挑戦してみようかと思います。

Shadow of the Tomb RaiderはIntel MEを入れる前にクリアしてしまったので、アンインストールしてしまいました。感想を端的に述べると、リブートのTomb Raiderシリーズはいずれも肌に合わず。コンセプトがほぼ同じであるPS4の「アンチャーテッド」の方が楽しめました。

余談ながら、2017年にIntel Management Engineの脆弱性が公表され、マザーボードを販売している各社はBIOSアップデートで対応しました。ところが、セキュリティー・アドバイザリーは当時だけでは終わらず、近々では20年9月にも発行されているのです。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000031784/technologies.html

お使いのPCに脆弱性があるかどうかを検出できるツールが公開されています。
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/28632

これを実行すると……なんというか、旧世代のIntel Coreプロセッサー(というか旧世代向けチップセットですな)はもう信用できない気持ちになりますね。
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[ 2020/11/12 18:00 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)
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