ASIOドライバUniversal ControlをインストールすることでASIOドライバが組み込まれます。ところが、ここで注意点。
インストール時には、製品名に応じたドライバ
のみを導入するべきなのですが、デフォルトで全製品に☑が入っています。しかも、製品はシリーズの括りで区別します。Studio 24cの場合だと「Studio USB」となります。ちょっと分かりづらいですよね?
ちなみに、全製品がチェックされたまま、ドライバをインストールするとどうなるでしょうか?(図らずも、最初にやってしまいました)
結果、繋がったハードが識別されず、オーディオインターフェースとして利用可能ではあるものの、製品に応じたオプションを弄れる画面が出ない、ということになりました。
その場合、慌てずにUniversal Controlを一旦アンインストールしてから再度インストール(今度は製品のドライバ名
のみをチェック)すれば正常になります。
Universal Controlは秀逸で、既定のデバイスをモニターの2Wステレオスピーカーにしておいても、Studio Oneを立ち上げると自動的にオーディオインターフェースを(Studio One専用に切り替えて)出力先にしてくれます。他のソフトウェアは、なおも既定のデバイス(つまり、モニターの2Wステレオスピーカー)から音が出ます。
ドライバをきちんとしたら、レイテンシーが改善された?!
ループバック機能についてStudio 24cにはMixerというつまみがあり、これで、Inputとループバックの比率を調整できます。右一杯だとループバックのみ、中央で半々、左一杯だとInputのみ。
ループバック設定はUniversal Controlの画面で切り替えできます。
「バーチャル1/2」設定については、
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1231478.html が分かりやすいです。
ループバック機能が付いていることで昨今の動画配信用としても使える機材なわけですね(オレはやりませんが)。
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