お試し期間を体験しての感想
FANZA読み放題良いところ
・対象作品がかなり豊富であるように感じる
・消しがそれほど酷くない
悪いところ
・読み放題対象作品が古い(新しいもので発行が2016年か2017年頃)
・お気に入りを控えておく手段が用意されていない
・ブラウザでしか閲覧できず、インターフェースがイマイチ
解像度はそれなり(Komifloより低い)
・販売作品と同じものが、読み放題にはない場合が多い
(人気作家の作品がない)
・好みの作品/似た作品を探す手段が乏しい
・対象作品のクオリティーは玉石混交で、まさにピンキリ
・月額が高め(1,480円税込)
Komiflo良いところ
・新刊(の一部)が読める
・遡って1年まで既刊を読める
・お気に入りを控えておく手段がある
・作家の単行本を販売しているページへのリンクがある
・ブラウザでしか閲覧できないが、インターフェースが比較的マシ
解像度が高め
・月額がFANZAより安い(980円税抜)
悪いところ
・数ヶ月で(新刊以外を)読み尽くすかもしれない
・既読作品を避ける手段がない
・消しが大きい/濃い
・タグなどで好みをナビゲートしてくれるが粗い(アテにならない)
まとめ個人的にエロマンガを読まなくなって久しいです。アダルトAVと同様に、この手のジャンルは自分の好みに応える作品を見つけることがとても難しいので、歳を取ると億劫になります。
そんな俺でしたが、Komifloのお試しを経て、最近のエロマンガ雑誌はかなりクオリティーが高くなったと感じました。画が上手くて、尚且つストーリーの導入が巧みな作家さんが多いです。
そういう作家の方々は、シチュエーションの描写や、雰囲気でエロさを演出する表現手法がとても上手いのです。ここまで来ると、ただのエロを通り越して文(画?)芸の域まで来てますね。
そして、FANZAの読み放題で、「あぁ、これこそ従来の、俺がよく知っているエロマンガ」というものを得ました。高校の漫研並みの絵柄から、凝りまくってるはずなのにどうにもヘタクソでストーリーも酷いものまで。一昔前まで、こんな風でしたね。商業誌といっても、そんなにクォリティーが高いわけでも無く、バブル期の残滓で好き勝手にやっている、そんなのがエロマンガでした。
だから、Komifloはなかなかやるな、と思いましたね。上手い中でも特に上手い、自分好みのひと握りの作家さんを見つけやすく、そこからリンクを辿って電子書籍の単行本を買える――こういう使い方ならアリだと思いました。
ただ、月々利用していれば、お気に入りの作家さんを読み尽くしてしまいそうです。「埋もれた宝石」を探し当てるには、サイト側の機能が足りないと思いました。steamやpixivにあるようなオススメ機能が割といいところを突いていたので、ああいった精度の仕組みが導入されていれば、さらに深くまで蔵書を愉しめたことでしょう。
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