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The Sinking City(2)

自らもおぞましい幻視に悩み、その原因がオークモントにあるらしいことに勘付いた私立探偵のチャールス・リードは船でグリムヘイブン湾へ到着する。

チャールスはUSSサイクロプスの生存者であり、半ば狂気に陥った中で発見・保護された。それ以来、チャールスには超自然的な能力が備わっているのだ――悪夢とともに。

到着した彼はヨハネス・ヴァンダーバーグからスログモートンに会うように勧められる。

※以下、ネタバレが含まれます。

集団ヒステリーの原因を突き止めるため、とある海域へ息子を調査に行かせたロバート・スログモートン――猿顔の彼はオークモントでは名士で通っている。息子アルバートは無事戻ったものの、ロバートが以前からインスマス面と折り合いの悪かったせいで、息子は行方不明になったあげく、インスマス面の漁師に殺されていた。犯人の漁師曰く「まるで操られるかのように」やってしまった…… 

調査隊の事務所はチャールス・リードが宿泊することになったデヴィルズ・リーフ・ホテルから北北西に行ったところにある。チャールスの第六感(Mind's Eye)で事務所の隠し部屋が見つかる。しかし、何者かが既に襲撃しており、資料はほぼ焼き払われていた。

新聞に出ていたはずの広告を新聞社の記録庫で突き止めたチャールスは、調査隊の移送を請け負ったタイタニア号のジェレミア・サンダース船長に会うために第3埠頭に赴く……

手掛かり(Main Clues)を集め、過去知(Retrocognition)で犯行順を指定したところ、真相が判明(Mind PalaceにてDeductions)。タイタニア号内で暴乱が起き、ただ一人正気を保っていた船長が肩を負傷しつつも逃げおおせたのだった。

負傷者を収容していると思しき病院を当たると、氏名を偽った船長を発見する。

調査は失敗で、潜水したダイバーは一人も戻ってこなかった。唯一の生存者はボートで流れ着いたアルバートだけだったのだ。船長は確信があると言う。科学者は海底で生きている、と。潜水地点は日誌に記録してあるが、緊急治療病棟で私物は没収されてしまった。また鉄兜の潜水具は水没した工場で入手できるようだ。

チャールスは潜水具を手に入れ、日誌に記されていた潜水地点へと潜る。

海底には巨大な空洞があった。科学者からなる調査隊は取り残されていた。過去知によると、ドウ教授が古代遺物を手に入れた瞬間、隠れていたインスマス面達が襲撃した。残った調査隊は遺物の影響で正気を失い、地表へ戻るための潜水具はインスマス面達によって切り裂かれていたのだった。

タイタニア号での発狂はアルバートが同行していた為に起こった。乗員は原因のアルバートを救命ボートに乗せて追いだしたものの、帰港したグリムヘイブン湾での暴乱は防げなかった。

襲撃者のインスマス面達はハリエット・ドウ教授を拉致しているはずだ。
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[ 2019/06/27 19:02 ] RPG | TB(-) | CM(0)
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