ス ク ラ ッ チ す る D

blenderでモデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG、のことを綴ります

The Sinking City

Epic Gamesストアで購入しました。まず、残念なお知らせ。日本語がなくなりました。およそ一月前には対応言語に日本語がありましたが、現在「ナシ」です。ゲーム自体は(事前購入特典により)もうインストールしてプレイできますので、GameplayのLanguage設定を見てますが、やっぱりありません。

PS4ではオーイズミ・アミュージオから日本語版が出るらしいのですが、PC版は日本語ローカライズを提供していないようですね。Call of Cthulhu オフィシャルビデオゲーム(steam)では提供していましたが。相変わらず水物なPCゲーム業界。事前に公表した内容を守ってほしいものです。買ってから気が付かせるようではあまりに酷い。(たぶん、日本語版はすぐには発売できないので、現状は邦訳がないということなのかも。それにしたって説明責任ってものがさ)
※日本語の言語ファイルは入っているけれども、大人の事情で設定欄に出てきません。

肝心のゲームですが。まずインターフェース周りでチープな開発に付きものの怪しい雰囲気がちらほら。メニューの設定項目で一頁奥へ進んだ場合、戻るにはESCを押さねば戻れません。マウスでコントロールさせているくせに!です。マウスでクリックできる[戻る]ボタンが常備されていないのですヨ。これはヤバイ。コンソール用のパッド前提で作られているようです。

PC版ではパッドの設定項目がありませんが、Xbox 360コントローラーなりを繋いでおいてボタンを押せば自動的に認識されます。ここはひとまず安心。

さて……

おぞましい幻視に悩まされるチャールス・リードという探偵が今作の主人公。オークモントには同じように幻視によって引き寄せられた人々がたくさん居るそうで、現地のヨハネス・ヴァンダーバーグという人物が彼を助けてくれるとのこと。

船で到着したチャールスの装備には、なんとサブ・マシンガンが含まれています! M21“Chicago Bloom”。ちなみに難易度はNewcomerにしました。この会社のアドベンチャーは初めてなので。さっそく意味不明のアイコンが。どうやら写真を撮っておけということらしい。

※以下ネタバレが含まれます。

波止場には既にヨハネスが待っていて、相当にうさんくさい人物であることが知れます。ロバート・スログモートンという、また別の人物が幻視の件に詳しいので、会えと。

スログモートンはすぐそこに居て、彼の息子アルバートを探すことと引き換えに助力を提供して貰う算段になります。このスログモートンという男、外見がサルのよう。彼が言うには「インスマウサーがそこら中に居る」と、もうインスマウス面という単語が普通に出てくる辺り、まさしくクトゥルフもの。わからん人にはなんのこっちゃ。

ここで探偵らしい能力が初登場。関連する事物を全て確認した後で青色の“推理ができる世界”に進入できるようになります。起きた事件の順番通りにインタラクションすると、事件の真相が判明。

そして、手掛かり画面(Mind Palace)を開き、依頼内容と、これまで分かっている経緯の因果関係をパズルのように当てはめることに成功すると唐突に「俺の超自然的な能力を使えばアルバートの逃走経路がわかる!」と主人公が閃きます。

Mind Eyeとかいう不思議能力を駆使して、バットマンやウィッチャーの「追跡」能力と同様にアルバート君の人型を順に追っていくと手掛かりを更に発見。しかし、チャールスの精神は既におかしいので、この能力を長い時間使っていると、奇妙な生き物が見えるように…… 自分を襲ってくる奇妙な生き物を倒さないといけないようです。

幻覚の産物かと思いきや、「洪水の後に見かける」と現地の人々。

――ここで整理しますと、探偵という分かりやすい役柄を、プレイヤーに強引にねじ込むための仕組みが3つばかりあることがわかります。

「真相を“見る”能力」はよくあるヤツです。Call of Cthulhu オフィシャルビデオゲームでも出てきました。このゲーム独自のものが、順番をプレイヤーに当てさせるというもの。3つの事柄を組み立てるだけなので、誰にでも解けますし、内容をはっきり理解してなくても正答できます。

次が「分析能力」。Deductions=演繹法? ここは最も探偵らしい。依頼と事件、または犯行現場と手掛かりから、因果関係の原因と結果として見立てます。○○だったから□□なのである、という具合。これにより、隠された理由が明らかとなり、探索すべき目的が判明します。少々強引ですが、素人探偵でも最後には必ず正答がわかるという、一種類の組み合わせしかあり得ないパズルとなっています。組み合わせが違うと赤色になって教えてくれます。

最後が「追跡能力」。これも最近のゲームでは当たり前。Red Dead Redemption 2でも出てきました。プレイヤーはただアイコンを辿っていくだけなので推理の結果でも何でもありませんが。カジュアルなプレイであるなら、これしかない。

オープンフィールドで事件を捜査するとなると、正答から外れないための道筋が必要なわけで、このゲームシステムはカジュアルながら上手く機能できているように見えます。強引ですが。

最終的に「犯人はバーにいる」と結論づけられるのですが、バーってどこにあるんだよ!――という不親切ぶり。

ここまでのプレイフィールは悪くないです。青い世界の入口が唐突すぎて分からないし、インターフェースが少しもどかしいですが。Mind Palaceでは左スティックでハイライト(カーソル)を移動させねばならないとか。

犯人を引き渡すか、それとも庇って見返りを得るかの2つの選択肢があります。プレイヤーに裁量が残されている点はカジュアルゲームには救いですね。さもないと、物語をただ追いかけるだけになってしまいますから。
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[ 2019/06/27 06:59 ] RPG | TB(-) | CM(0)
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