Lara Croft and the Guardian of Light Demoがリリースされた。簡単に説明すると
『魂斗羅』※『怒 IKARI』をTorchlight風3Dにして、ララ・クロフトの得意技とパズル要素を付け足したようなゲーム。価格設定は低め(一般的なパッケージの三分の一)で、カジュアルゲーマーを狙っての市場調査的な意味合いも含まれていると思われる。したがって、コンソールが主で、PC版はオマケだろう。Xbox360コントローラーでのプレイに向いている。
武器の“黄金の槍”を壁に突き立てれば、ポールに早変わり。投げる傍からララの手元に無限に現れる辺り、アフロダイAのおっぱいミサイル並(歳の分かる例え?)。
一見簡単で取っつきやすく、アクションも軽快で小気味よい。それでも、所詮はアクションゲームであり、要領の良さや、正確で素早い操作が胆になるわけで、プレイを進めていけば、ステージの作りもそうしたものになるだろうと予想できる。あまりララ・クロフトである必要性を感じないわけだ。クォータービューのララは新鮮味こそあれど、今後のTomb Raiderシリーズにこうしたアクション要素が重点的に盛り込まれるとしたら、私はファンではなくなるに違いない。フランチャイズ活性化の布石として、そこそこの成功を収めてほしい気はしないでもないが。
※『魂斗羅』を検索すると、私の記憶にあるものとは違うので、別のタイトルらしいが思い出せない。たしか…二人プレイ可で、ジョイスティックの頭が八角形でもって、傾ける以外にカチカチッと時計/反時計周りに回転できた。武器を拾う他は、戦車に乗ったりもできて、縦スクロールに似た感じのフィールドをクリアしていくタイプだったかと思う。
このアーケードゲームの名前をご存じの方は、是非、コメントにて教えてください。ご教示により、『怒 IKARI』だと判明しました。
おっと、「ララの新しい友達」の理由を説明していなかった(言う必要なさそうだけれども)。今回は、遺跡から放たれてしまった敵役を仕留めるべく、同じ遺跡から蘇った番人が登場する。こいつが屈強そうな蛮人の大男で、ララとの協力プレイが今作の目玉だ。ただし、シングルプレイヤーではララしか登場しない。CPUが相手を務めてくれても良かったのに…。CPUとCo-opといえば、2011年リリース予定の“Hunted: The Demon's Forge”(inXile Entertainment、Bethesda Softworks)が思い当たる。
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