Cobweb of にーしか

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Pathfinder: Kingmaker(2)

ヴァレリーはパラディンの団体に所属することを拒んで自らの生き方をパワーに見いだした女性。天性の美をチヤホヤされることを嫌っていて、美しい髪を自ら切ってしまったほど。パラディン団体の母体である美の女神への信仰も否定している。彼女の美のせいで、行く先々で地方貴族の求婚者が後を絶たなかったという。主人公の命令には絶対服従するが、名誉に反することを命じられたなら、隊を抜けると発言。

他二人の素性も聞いた。女バーバリアンは典型的な女尊男卑。間抜けな部族を抜けて一人で冒険をしてきた。

女インクウィジターが独特。エルフ部族を追放されたショックでふらふらしていて絶命したらしい(本人もよく覚えていない)が、アンデッドの女神にインクウィジターとしての任務を与えられた。だから、もはや生きてはおらずにアンデッド。

これからの大きなクエストは、山賊のボスStag lordがいる要塞を見つけて制圧すること。お使いは、オレグの妻スベトラーナの指輪を見つけること、錬金術調合用の花を見つけてボッケンに届けること。タトゥーシオ率いる別チームの足取りも一応気にしておかねばならない。

困るのは前夜の戦闘からの傷が、一晩寝たくらいでは癒えないということ。治療呪文を使える者がいない。

実は、主人公はトレーディングポストで泊まった最初の晩にフェイの夢を見る。このエリアと冒険の裏事情に繋がる伏線なのだが、今はあやふやでよくわからないまま。妖精が何かを訴えてきていることだけが伝わる。

・ソーンリバーに山賊の野営地があるらしい。
・不思議な霧が周辺を包んでいる。
・タトゥーシオがスパイで、暗殺者を招き入れた張本人であることが調査により判明。主人公への濡れ衣は晴らされた。

6人制パーティのはずが4人ではどうにも弱い雰囲気であったので、主人公を作り直してもう一度最初からやってみた。今度はクレリックでグッド系の神性に奉仕、アライメントはローフル・ニュートラルにした。

プレートメイルを着用できる戦士系が二人いると安定感がまるで違う。一方でシナリオが進んでもやはり4人制パーティにしかならなかった。これはそういうことらしい。

主人公のアライメントで初期パーティに入るNPCメンバーが固定されることが分かる。BGと違って、主人公から勧誘できないのは少し寂しい。いずれそうした場面もあるのかもしれないが。

序盤を二回すると、前の記事内容のところどころが間違っていることに気が付く。たとえば、先制攻撃してきたのは山賊ではなくて隣国が派遣したらしい暗殺者だった。タトゥーシオはハーフリングではなくてノームだった。金庫破りではなくて武器庫破りだった。……などなど。眠い目を擦りながら、8割くらいしか速読できない英語では、まぁこんなもんだよね。
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[ 2018/09/26 16:14 ] RPG | TB(-) | CM(0)

Pathfinder: Kingmaker

Pathfinder RPGとは、Dungeons&Dragons 3.5版からスピンオフして改訂されていったD20システム。D&Dの権利を持つWizards of the Coastとは別会社のPaizoが展開している。俗に言うテーブルトークRPG。盤上戦闘がゲームシステムに組み込まれており、会話によるロールプレイの他に、ターンベース戦闘でミニチュア・フィギュアを動かしてモンスター退治を行う。

Kingmakerはシナリオのタイトルで、Pathfinder RPG的には“Adventure Path”と呼ぶ。このコンピュータ版がこのほど発売された。

俺はPen&Paperのリアルセッションで一プレイヤーとして、このKingmakerキャンペーンをお終いまで遊んだことがある。ただし、我々のDungeon Masterが細部を変更しているから、シナリオにどの程度忠実だったのかまではわからなかった。

さて、このPathfinder: Kingmakerだが、CRPGとしてはとても有名なBaldur's Gateの流れを汲んでいる。Enhanced Editionの現代版といったところ。グラフィックはドローイングから3DCGになりつつも、昔ながらのオールドスクールを固持したクォータービュー。しかも角度固定。ズームアウトできる範囲すら限られていて、“戦場の霧”を超えて見通せるようにはならない(つまり、ズルは出来ない)。

この手のCRPGが如何に扱いがたいかは、ルールの分量と複雑さを知れば分かる。理路整然とコンピュータ制御に落とし込むのは難事業で、Baldur's Gate以降のNeverwinter Nightでも苦戦していた。

遊びやすくするには、ターンベースをリアルタイム処理にしなければならない。そして、それによる齟齬を原典のルールから逸脱しないように、且つ、CRPGの合理性に見合ったものに改善しなくてはならない。ここが大変難しい。ルールブックとは似て非なるゲームに成り下がってしまうことがよくある。例えば、毎日使い切りだった呪文を、単位時間あたりのチャージ方式に改悪してしまうなど。

Pathfinder: KingmakerはPaizoの協力の下、Kickstarterで資金を募って成功したプロジェクト。ファンがファンのために作ったことからも分かるように、非常に理想的な構造だからこそ出来た代物。その仕上がりには期待してよいはず。

前置きが長くなったが、さっそく始めよう。「オレグのトレーディングポストに到着して山賊の復讐を乗り切った」辺りまでプレイしてみた。

主人公は一人だけ作成できる。ウィザード(ユニバーサルスペル)にしたが、予想通り1レベルでの戦闘がかなりキツイ。アライメントは、TRPGではなかなか試せないローフル・イーヴルにしてみた。法の精神を無視して悪用する、まさに現代人の悪辣さを体現する属性である。

チュートリアルを兼ねた序盤はハーフリングのバードであるリンジーに慕われながら山賊の襲撃を退けるパート。主人公とNPCらは、レイディ・ジャマンディの呼びかけに集まった者達。彼女と市長は辺り一帯を牛耳っている山賊集団のボスを討った冒険者に、男爵位を授けてくれるという。もちろん、未開のこの土地付きで。ところが、その話がなされた晩、先述の山賊が先制攻撃してきたのだった。

このパートが面白いのは、パーティになるメンツが固定にもかかわらず、その時選んだ選択肢がすぐ後に回収されて問題にされること。NPCの中にカオティック・イーヴルのタトゥーティオというハーフリングもどきがいて、レイディJを救出した際に、チームリーダーに相応しいのは彼自身だと納得させるために、主人公の言動が不利になる証言をする。曰く、主人公は隣国のスパイである、混乱に乗じて金庫のカネを盗んだ、衛兵を見殺しにした、など。

説得は臨時パーティのスキルでチェックする。だから、主人公が口達者である必要は無かった。成功如何に関わらず、NPCらは主人公とタトゥーティオの二派閥に割れる。最初に慕ってきたリンジーは、なんとタトゥーティオ側に! 同じイーヴルでも、あいつの方がカオティックで典型的な悪人なのに。

主人公側は期せずしてハーレム・パーティとなる。アンデッドの女エルフ・インクウィジター、女バーバリアン、堕ちたパラディンで女ファイターのヴァレリア。ロマンスが用意されているとのことなので、ヴァレリアちゃんを狙っていこうと思う。

2チームに分かれたパーティは、まずトレーディングポストという交易拠点まで辿り着くように要請される。

道中のエンカウンターでクマ退治をして辿り着き、交易商のオレグを強請っている山賊を排除する。ここまではまぁ楽勝。次が難関。山賊はすぐにも増援されて復讐しにやってくるのだった。4人+オレグのこちらに対して数で勝っている山賊側。アルケミスト・ファイアの罠などを使っても、分が悪い。ヴァレリアちゃんを残して皆倒れる始末。なお、デスズ・ドア方式で-10hp未満は気絶しただけの扱い。難易度ノーマルでは、敵からのダメージは8割まで低減されるはずなのだが、ファイター系3人がかりでもキツかった。
 追記:ここにはバグがあって、「主人公が何か使えるものが無いか辺りを見てみる」菜に、オイルトラップが出てくるはずだった。全てを可動させると、トラップは3種類(錬金術師の炎、オイル、トラバサミ)になる。パッチで修正されたが、それでも難度はまだ高め。山賊がオイルの上をノロノロ歩いている間に、主人公らはオレグの方へ迂回して間を詰め、全員でタコ殴りにしてやると勝機が増す。

アライメントはセリフの選択肢で“スライド”する。我がローフル・イーヴル主人公にもちゃんとLEのセリフが用意されていて、オレグに対して「ここがどうなるかは、俺が男爵位を授かれるかどうかにかかっているのだ。レイディJは君の泣き言など問題にはしない」

アライメントに見合った選択肢が提示されない時もあって、そんな時は適当に選んでおくしかない。つまりアライメントに則ったプレイというよりは、状況の処理でアライメントがシフトしていきそうだ。
[ 2018/09/26 13:20 ] RPG | TB(-) | CM(0)
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