Cobweb of にーしか

モデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG

観客としてのVR

http://jp.ign.com/vr/12459/news/mrtokyo-vr-startupsvr

引用:
VRヘッドマウントディスプレイを装着し、コントローラーを持ったひとりが動いて声を出すと、画面に映し出されたアニメ調の美少女キャラクターも同じように動いて声を出す。ニコニコ生放送やYYといった、本人が顔を出してライブ配信を行うプラットフォームがあって、投げ銭システムによって収入を得られるような仕組みも生まれているが、COVERのシステムは直接本人が顔を出さず、キャラクターを介して配信する。

オリジナルのキャラクターに限らず、有力なIP(知的財産)と組み、声優も巻き込んで人気キャラクターによるライブ配信のようなサービスを作り出せる。観客側もVR空間にアクセスしてキャラクターを間近で見る、モニター越しに2Dで見るといった参加が可能。2.5次元のキャラクターとライブ感のあるコミュニケーションを楽めるツールとして、展開していく予定だ。


観客側もVR空間にアクセスしてキャラクターを間近で見る
これですよ。ミクさんのヴァーチャルライブで俺が夢見たのは。観客が仮想空間を共有するというVR体験!
実現すると、「だからどうした?」かもしれないけれど、ニコ生の視聴者同士でコメした体験を引き合いに出すと、それだけでけっこう楽しくなりそうに思うんですよね。

他サイトでの紹介 http://thebridge.jp/2017/04/tokyo-vr-startups-2nd-demoday

VR-MMORPGは2018年?
http://jp.gamesindustry.biz/article/1704/17042803/

引用:
 しかし,なんというかこれまで「Unityで手軽にネットワークゲームを作れそうなプラグイン」という感じだった製品が,一気に「本格的なMMOまで作れそうなシステム」になってしまった。常々,本城氏がが公言しているように,モノビットは本格的なMMORPGを作るために設立された会社である。ネットワークゲームの基礎技術を磨いているのもその一環だが,最近ではVR分野の開発も多く手がけ,いまでは大型VR MMORPG制作を目指しているという。


VRを通じてみんなでワイワイ…も、ある意味では楽しそうではあるんですが。その前に、AI(スクリプトで可)と仮想空間でギャルゲーっぽく二次嫁ってのも、是非ひとつ具体化して欲しいんですなぁ。“行為”は無くてもいいんで。ビジネスにならないと見込んでどこも出さない、今がチャンスだよ!!

あぁ、こう書くと誤解されそうだな。『サマーレッスンがあるじゃないか』と。いやアレは違うんですよ。やった人はわかると思うけど。ご褒美のごくごく短い体験を入手するために周回前提(いつも同じシチュエーション)とか、「追加金(DLC)で外へ行けます(ただし5分程度)」とか、じゃないの。「今日は半日、二次嫁とデートしてきました」とか、「一緒にお酒を飲(んだようなシチュエーションをして)みました」とかが欲しいわけですわ。ラブプラスやドリクラみたいな。もう、仮想の女の子の心音が聞けるからVRゴーグルつける、という時代は終わってるんですわ。PSVRそのものが終わりそうだけど(笑)
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[ 2017/04/29 09:58 ] テクノロジ- | TB(-) | CM(0)

Prey 5月18日

ゴールデンウィークには微妙に間に合わないリリース日のPrey。過去のファーストパーソンシューターPreyのリブート的作品(Arkane Studios クリエイティブ・ディレクターの言葉を借りるならre-imagining)だとか。

uk.gamesplanet.comの値付けは13%引きの£34.99で、換算すると約4,933円。ちなみに国内steamでのお値段は7,980円(税込、割引無し)。海外との値付けの差には毎度ながら驚かざるをえない。国内でのブルーレイ(主に映画)とゲームのメーカー希望価格にはどこか異常なものを感じる。国内ECサイトでパッケージを買う気にならなかったとしても仕方あるまい。もっとも俺はDL派だけど。

uk.gamesplanet.com該当ページのスタッフ・コメントを参照するに、間違いなく日本語入り。ただし、日本語の配信は5月18日。英語版のリリースは5月5日(おそらく日本時間の6日)。プレイ時間は20~25時間相当とされている。

ゴールデンウィーク最終の5月6日、7日をフルに当てれば攻略できてしまう計算ではある。ただし、英語で、ね。

ところで、旧作のPreyは一時期プロダクトコード切れで入手難になっていたはず。今はどうなんだろうね? 

新作を遊んだプレビューワーの間では旧作との繋がりが希薄で、同じタイトルを標榜する意味を疑問視する声がある。むしろSystem Shockの精神的継承者とも。

旧作は:

ネイティブアメリカンで酒に溺れる負け犬のトミーが、お爺さんのスピリットに導かれて自分と同じくエイリアンに拉致された彼女を救おうと大奮闘するFPS。エイリアンの船の中では人工重力の働きによって壁や天井が床になったり、虫かごか水槽のような世界に入れたりする。今考えてみると、ValveのPortal登場以前に既に一風変わったプレイ体験をさせてくれていたのだ。その上、貴重なSci-Fiテイストのゲームである。初めて天井が床になった場面では軽く酔いを感じたっけ。

プレイヤーキャラクターやNPCは(今の水準では粗いながらも)当時ではとても綺麗な(=実際の分割数以上の解像感があって煌びやかな)部類のポリゴンで描画されていた。左右反転による仕様も利用されていたし、作りもHalf-Life2のキャラクターモデルより劣ってはいたが。

プレイの実態はフロア・クリア型で、トミーの幽体離脱能力を駆使して区画の出口を開放するためのスイッチやギミックを有効にしていくタイプ。時代の流れとともに廃れていくFPSジャンルの、最後の綺羅星みたいな印象だった。

お終いに続篇を示唆するようなNPCのセリフもあった。結果としてポシャったわけだけど。

旧作のPreyを今の環境で遊ぶ時の注意事項。ワイドスクリーンに対応するものの、16:9がない。DOOM3と同じエンジンを用いているゲーム全般のtweakと同じで、Configでカスタム解像度を指定しなければならない。インストールディレクトリの\Prey\base\preyconfig.cfgを開き、該当箇所を書きかえる。

例:
 seta r_customHeight "1000"
 seta r_customWidth "1900"
 seta r_mode "-1"

seta r_modeのオプション"-1"はカスタム解像度を有効にする、という意味。
seta r_customHeightとseta r_customWidthには任意のディスプレイ解像度を指定する。
例はウィンドウモード時を想定し、タスクバーとタイトルバーが邪魔にならないくらいの解像度を指定した場合。ユーザーインターフェイスは4:3のみ。したがって、ワイドスクリーン時はアイコンなど横幅が増してしまう。
[ 2017/04/26 01:10 ] アクション | TB(-) | CM(0)
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