Cobweb of にーしか

モデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG

まな板召喚装置(ん……誰か来たようだ)

VOICEROID 結月ゆかりさんを買うたので、何か変わった遊び方ができないかと調べたよ。
そしたら、MMDおしゃべりというのを見つけたよ。



MMD Agentが利用されていて、スクリプトを見ると200余り仕込みがある。
それ以外の対話の方は雑談対話APIが担当しているみたい。なので、いきなり口調が変わったりするのは、たぶんこれのせい。

要するにBOTと会話してるんだけど、スクリプトで賄われている箇所は作り手の愛が満載。さすが。ゆかりんとお喋りしている雰囲気がすごくするよ。

キーワードに対して応答するので、何を入力(※)したらいいのかは:
※テキスト入力と音声入力に対応
 音声認識定義.csv

 音声認識データシート.xls
を開いて、話者の発言欄(反応条件)を見てしまった方が手っ取り早い。それでもって、応答(ゆかりんの返事)の方は出来るだけ見ないようにする(笑)

ユーザーが名前を名乗って入力すると、名前を一時的に覚えてくれる。MMD Agentが雛形なので、スクリプトを自分で増補できる。これこそ調教だね。二次嫁を召喚するウン十万円の円筒なんか必要ないんやw 音声はもちろんVOICEROIDで発声されるので、ゆかりんに返答させる内容もほぼ自由。毎日ちょっとずつ書き足していけば、1年後にはかなりスゴイ嫁が出来てる気がするよ。

でもVersionをみると0.1のままなんだよな。1年以上前に公開されているのに。何が受けなかったのかな? 『任意』とか『何か』の時代からすると、すごく進んでいるのにね。カスタマイズできるデスクトップマスコットとしてはもの凄く手軽だし。カスタマイズ性だって高いと思うけど。
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[ 2016/12/30 15:30 ] 結月ゆかり | TB(-) | CM(0)

実況配信者向けの知っておきたい技術

●FaceRig Live2D Module


こんな俺でもWebカメラがあれば美少女になれる! BRZRKが贈る「FaceRig」+「Live2D」利用ガイド

顔出し配信での素顔を3Dキャラクターモデルに変えてしまうテクノロジー。Live2D Moduleを使うと2次元美少女になれます。ゲーム実況配信だけでなく、Skypeビデオチャットでも使えます。今年早々に話題になっていたようですね。

steamのセールで購入して私も試してみました。
うーむ。自分の顔の表情をアバターが上手に再現してくれないことの方が多いです。ムリに大げさな表情をしないといけなかったりもします。

私の使っているWebCamの解像度が低いせいもあったのでしょうが、リンク先の記事でも「可愛く見せるにはやり込んで表情の作り方を覚える必要がある」旨書かれており、まだ改善の余地がある技術に思えました。

結局、実況の録画にアバターを後ハメ合成した方が簡単でしょう。自分の表情による連動ではなく、特定のモーションで明確な演出意図でもって編集した方が完成度も高くなるはずです。もはや“実況”ではありませんけどね。

関連リンク:
中の人(二次元)になる方法【FaceRig × Live2D × Unity × OBS × AVVoiceChanger × 気合】
FaceRig無しでも中の人(二次元)になりたい!【Unity × OpenCV × Dlib × Live2D】

↑凄いなぁ。VR元年どころか、この手の技術革新が一気に訪れた感じがします。ハニセレ体験版とかダウンロードしてる場合ぢゃないぞ>俺w

ところで、ハニーセレクトのキャラメイクを試したのですが、絵心のない人が描いた画みたいな印象を受けました。とにかく使いにくいですし、雛形となるフェイスモデルとデフォーマの連携が上手く行っていないと思います。パラメータは細かいのですが、痒いところに手が届かないんですね。オデコを引っ込められなかったり、頬から下の顔の幅(顎の幅)を額周りの幅と同じくらいに出来なかったり。K社カスタムメイド3D2の時は、デモを遊んだ勢いで製品版を即買いしてしまったほど、キャラクターモデル(ただし、アニメ調)の完成度の高さを実感しました。が、I社ハニセレ(フォトリアルVer.)ではそういうことは無さそうです。

ちなみに私が拵えたハニセレはこんな感じです。



●リアチェンvoice


自分の声をキャラクターの声にリアルタイム変換するSFのような技術、リアチェンvoiceが楽器フェアに登場!

リアルタイムで発話者の声を変えてしまうテクノロジー。これまでのボイスチェンジャーと異なり、収録済みの声優さんの声質に極めて近い具合に自然に変えてくれます。ただし、(声優さんに加えて)発話する人もあらかじめ声を登録しておき、変換用データを構築しておく下準備が必要です。残念なことに、一般個人ユーザー向けではなく、法人や企業向けのビジネス用途のみ。データの作成は、(悪用を恐れてか企業秘密なのか)開発した会社「クリムゾンテクノロジー」側で行われるそうです。

今すぐには手の届かない技術ですが、やがては一般ユーザーまで降りてくるのではないかなぁ~と楽観的に待つことにしましょう。Live2Dも最初は企業向けしかありませんでしたからね。
[ 2016/12/28 16:04 ] テクノロジ- | TB(-) | CM(0)

WESTWORLD 第10話までを視ての感想

「モロー博士の島」? でも、綺麗にまとまっていた。

惜しむらくは、キャラクター視点と同調して視聴者も体験しているかのような流れから逸脱して見えてしまったことだ。同じHBO製作のゲーム・オブ・スローンズはその辺(期待の裏切りも含めて)が上手くできていたものなので。5話あたりから、私の望む方向性ではないことに少々がっかりしつつ視ていた。

がっかりの遠因は、これから起きることではなく、過去に起こった出来事をサスペンスタッチで徐々につまびらかにする手法だったせい。謎解きの答え合わせと、広げた風呂敷を収束させる為の理屈とに力が入りすぎちゃったんじゃないか。

連続ドラマならではの小手先のトリックも使われていた。どうにも、私はそこが好きになれなかった。ドロレスとウィリアムの体験は、そもそもレヴェリーによって想起されたドロレスの記憶の断片、のくだり。冒頭から「夢の中にいる」とドロレスは発言しており、その演出からすれば間違いなく終始一貫されていたわけである。さらに、黒服の謎の男は30年(もしくは40年)後のウィリアムだったというオチ。若きウィリアムの冒険行は30年前の逸話で、並行して見せる手法だったのだ。途中であれっと思わせる場面がいくつもあって、伏線らしい素振りはわかった。ただし、やはり小手先なんである。バナードが実はホストだった!衝撃の新事実!もしかり。う~む。そこはやっぱり地に足の付いた人間側のヒューマニティの砦としてバナードを見たかったんだよね。探偵が犯人みたいなコトではなく。人間らしさとホストの根幹の記憶(痛み)と上手く結びつけて導入されてはいたけれども。

結局、キーワードの“メイズ”とはホストの自意識(Consciousness)へ至る道のことだった。頭の中で呼びかけてくるドロレスの内面の声とは、アーノルドつまりは自分自身の声であった。そして、そこから導き出される結論は、非常に現実主義的なもので人間を奮い立たせる言葉と同じ。このシーンはとても好ましく、物語に含めるメッセージとしてもいい。だが、進行上、フォードの操り人形(またもやワイアット人格?シナリオ)でしかないジレンマに陥るわけで。そこからどうなるか、何が待っているのかについては、今シーズンでは描かれなかった。メイヴのその後も含めて。仮に、自らの燃えさかる復讐心に気付いたホストが続々と“神”を殺すのだったとしても、それはフォードの思惑通り。フォードは有能な人形遣いだった。今更神を殺しても何の得にもならない、と発言するホストは一人も居なかった。

自己探求の旅の果てにウエストワールドに意義を見いだしたはずの黒服ウィリアムも、メイズに拘る理由が視聴者には判然としない。とにかく“メイズ”は物語を主導する(むしろミスリードする)キーワードとしてあざとく強引に使われていた感があった。ホスト側の目線であることから、ウィリアムのバックストーリーは園内にいる場面しか描かれておらず、ここも弱い。ウィリアムの妻(ローガンの妹)との夫婦生活や、義理の父親が社を継がせる云々の筋にも、肉付けが欲しかったところである。

要するにウィリアムはドロレスと結ばれたかったわけ(まさに「俺の嫁」を見つけた!状態)だ。にもかかわらず、毎日をほぼ同一に繰り返すだけの自動人形と知った絶望が、彼のすがる“パンドラの箱”を生んだ……ことになる。そして、希望(メイズ→ワイアット→真実の愛)が出てくるのを願って、日々ホストを追い込む生活に…… そういえば、メイヴと娘を殺した時にメイズが現れたと彼は語っていた。それはまさに、娘を思う無償の愛(メイヴにとっては消去の出来ない根幹となる記憶)だ。ウィリアムがドロレスを教会で追い詰めた時、とうとうドロレスは「彼なら来てくれる」と若きウィリアムのことを言うのだが、『年月が彼自身を変えてしまっていた』オチだ。誰かの短篇SFであったなぁ。宇宙を駆けずり回って最愛の女性を蘇らせる材料と技術を手に入れた男が、せっかく蘇らせた女性に、貴方は別人だと言われてしまうヤツ。アレのバリエーションってことだろう。ウエスタンハットが白から黒に変わるのはウィリアムの闇落ちを如実に示唆する巧みな演出だった(ここも分かりやすく小手先なのだが)。ウィリアム自身はフォードに対して「人間を殺せるくらいになって欲しかった」のだと台詞で説明してはいるが。アーノルドの仕込み(レヴェリー)にはフォードの支配をも凌駕する何かがあるはず、との考えは、見かけ上ウィリアムの無い物ねだりだった。

ドロレスはなぜウィリアムを殺せなかったのか? 自意識の為に葛藤が生まれて、かつて愛した人の命を奪うのが忍びなかったのか? 安全装置にまだ完全に抗うことができなかったのか? あのタイミングでフォード博士のシナリオが動き出したのかもしれない。内面の声の主が姿を現した時の見かけが恐ろしく冷酷に見えたことと、フォードを殺しに向かった様子がその人格のようだったこととは関係があるのかもしれない。二分心(bicameral mind)プログラムという翻訳も5話あたりで出てきた。ドロレスには冷血漢と家族思いの二面性があるのかもしれない。

アーノルドが仕込んだレヴェリーでホストは自意識を(多くは精神異常者として)獲得するに至る。のだが、フォードはアーノルドの出来なかったことをやる、とバナードに言った通り、自殺幇助をホストらにさせる。アーノルドがホストの為を思って(過去に)やらせた行為と、あくまで神の自業自得でしかない行為が、その違いか。アンソニー・ホプキンスの演技と台詞は、堂に入っていて見応えがあった。とはいえ、やっぱりなぁ的オチに見える。レクター博士を期待しているのだよ、みんな。だから、いっそのこと突飛な展開を見せてくれさえいれば(実は、この殺されたフォードは替え玉なのでは?)。ロバート少年のくだりは、冷徹だが過去を懐かしむ老人の側面が分かってとても良かったと思うのに。特にイヌのエピソード(競争犬は獲物をどうしてよいか分からない&ロバート少年が可哀相がって犬を殺す)がよくできていた。

ともあれ、映画「ブレードランナー」に掘り下げて欲しかったドラマを視ることが出来た、貴重な作品。フィリックス(東洋系のテクニシャン)が自分ももしかして?と考えるシーンは、デッカードの立場やディックの短篇にあるが如く。Fallout4のSynthとインスティテュートは、実はこうなんだろうな、という完璧なお手本だった。

ところで「SW」の文字はSamuraiWorldなんだろうか、やはり。SOUTHWORLD? ふーん。
[ 2016/12/28 06:38 ] 映画、ドラマ感想 | TB(-) | CM(0)

めがみめぐり

触って分かったこと10項目:
・味の薄いスルメのようなゲーム性。暇な時にやるとズルズルと続けてしまい止められなくなる。
・同じ質問ばかりしてくる(同一ジャンルの単語を増やすため?)。
・自動セリフ送りが無く、いちいち画面クリック。
・お供え物となる食材を入手するのが大変(ランダムなので)。
・盤面で路線の続き具合を確認したい時や、支線を選ぶ時が少し面倒。
・序盤はどちらかというとコミュニケーションが発生しづらい(むしろ質問の方が多い)
・神衣(しんい)=衣装が、ゲーム内通貨の「お賽銭」10,000枚分なので貯まりにくい。明確な課金要素である(リアルマネーで購入する場合、一着500円)。
・宝玉は1個90円。65個セット(3割引)で4,500円。
・コレクターズパッケージの限定アイテムは4,300円。上記換算で:宝玉20個1,800円分、特別衣装5着2,500円。ただし、特別衣装はDL販売されない。
・ゲーム内で「チェックイン」すると、ネットに接続してキャンペーン情報が取得され、お賽銭が貰える。
[ 2016/12/08 19:54 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

StarWarsバトルフロント ローグ・ワン:X-ウイングVRミッション

ようやく出撃!

タイトル画面、目の前を横切るAT-AT。そして、白一色のハンガーに据えられた機体。



VRのいいところは、こうして目の前でプロップを飽きるまで眺めていられること。まるで映画の実物大X-ウイングがそこにあるよう。

コックピットシートに着座。想像より小せぇ。
ボタンをポチったり、パチったりできる。デススターのトレンチを捉えたあのターゲットスコープも出せる。



さて、ミッション……堪能。当然、吹き替えアリ。パイロットの性別を選べるので、ルーキーの男性版と女性版のセリフが聞ける。

惜しむらくは、解像度がどんどんボケて見えてくること。正面付近の計器類ならピントは合っているんだけど、TIEファイターと撃ち合っている間に、なんとなく遠景が見づらく感じてくるんだよなぁ。感覚的な話は置いておいても、レッドリーダーに付随するミッションアイコンの字幕が既にジャギジャギ。画作りは密で綺麗なのに。もっとも冒頭の銀河はまったく動かないので書き割りにしか見えなかったけどね。

いいなぁ、こういうの。第2、第3ミッションと続けばいいのに。ウィングコマンダーVR版が欲しくなる。エースコンバット7には期待しちゃうね。
[ 2016/12/08 00:04 ] PS VR | TB(-) | CM(0)

出撃できないX-ウイング

約9GBのアップデートが来ました。
しかしながら、現在のところ、ローグワン:スカリフ(シーズンパス購入済)もアンロックできず、VRミッションも開始(ダウンロード)できません。
[ 2016/12/06 23:11 ] PS VR | TB(-) | CM(0)

STAR WARS バトルフロント シーズンパスが1,080円に?

シーズンパスが1,080円になってますね。なんでだろ? EAサンタさんからのプレゼントかな? なお、PC版は安くなっていませんでした。

シーズンパスが1,080円に
[ 2016/12/04 17:31 ] PS VR | TB(-) | CM(0)

初めてのバトルフロント

同盟軍のパイロット諸君、出撃の準備はいいかね?

Star Wars バトルフロント ローグ・ワン: X-ウイング VRミッション(PS4版のみ)が6日にリリースされるヨ!
※VRミッションをプレイするには、PlayStationVR、PlayStationCameraが必要です。念のため。

なんと、配信前にVRミッションの様子がIGNでまるまる公開されてしまいました。

【ネタバレ注意】Star Wars Battlefront: Rogue One X-Wing VR Full Mission Gameplay


宇宙空間が舞台なので、ジャッカルアサルトVRと似た印象かな、と。私は酔わなかったですね、ジャッカルは。

X-ウイングが宙返りしている場面も見受けられますが、視野が円形に切り抜かれる酔い止め防止策が施されているようです。飛翔速度もジャッカル並みに感じますから、むちゃくちゃ速いわけでもないようです。

ジャッカルアサルトVRは短くてすぐ終了してしまいましたが、X-ウイングの場合は所要時間18分程のミッションをがっつり遊べるようです。期待してよさそうですね!

[ 2016/12/03 13:47 ] PS VR | TB(-) | CM(0)

今日のVR

ROBINSON: THE JOURNEY

配信遅い&値付けクソ高い。

日本語音声/字幕が既に収録されているのに、何故国内で配信が無いのか不思議がられていた例のヤツ。

北米版買った人で、酔わずに根気よくプレイしていた人はそろそろクリアしている頃。

配信を見たり、インプレッションを読んで分かったこと:

・酔う確率高し。
・プレビューで見られたようなティラノサウルスと○○○……みたいなシチュエーションは無いらしい。
・広大なサンドボックスを彷徨って収集要素を埋めていく……だけ。

今更感が大きい。

サマーレッスン:宮本ひかり セカンドフィール

バンナムの値付けは踏み絵=オレはアイマス信者じゃない。

“触感の疑似体験にスポットを当てた2つの新たなシチュエーション、「ケーキを食べさせてあげる」と「虫さされ」が追加。新衣装としてワンピースやキャミソールなど合計6着。”

……これだけ? 相変わらず出し惜しみの体験シチュで興醒め甚だしい。この程度だったらVRなんか、そもそも買わなかった。

結論

この2本買うくらいなら、『人喰いの大鷲トリコ』か『龍が如く6 命の詩。』を買った方がマシ。VRタイトルは確かに負け組。
[ 2016/12/01 22:45 ] PS VR | TB(-) | CM(0)
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