Cobweb of にーしか

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CRPGのインクイジション=俺

■ORIGINストアでコンビニ決済

エラーコード10048の際でも無事注文が通り、コンビニ決済後数時間でORIGINクライアント上に購入したゲームが自動的に登録された。

なお、コンビニ決済の場合は、FirefoxなどのブラウザでORIGINストアにログインして手続きした方が安全。というのも、ORIGINクライアント上で試してみたところ、「今すぐ支払う」のボタンを押した直後、画面が遷移せず、決済時に必要な「受付番号」などが一切表示されなかった。つまり、カラ注文してしまうことになる(1週間以内に支払わなければ自動的にキャンセル扱い)。

コンビニ決済は安心確実だったが、わざわざ深夜にコンビニまで出向くのがかったるい。

コンビニ決済の他には、Pay-easy(ペイジー)に対応していた。次回は、スルガ銀行や楽天銀行などのオンライン銀行口座から決済できそうだ。これならば、パソコンの前で操作するだけで済む。ただし、決済手数料が無料かどうかを確認しておく必要があるが。

■Dragon Age: Inquisition

時間が無いので、序盤だけプレイした。

RPGという代物に、ここまでの写実表現が必須だとは思わない……特にオールドスクールを遊んだ後では。だとしても、この迫真力なら、物語の切羽詰まった様子が、演技者の手振りひとつ(つまり、ポリゴンモデルにコレオグラフされた地味なモーションわずかひとつだけ)で、映画のようにダイレクトに伝わってはくる。プレイヤー・イクスペリエンスとしては最高だ。私の好物であるHBO製ドラマを視聴しているのと何ら変わらない。

その代わり、身の丈が4倍はありそうなデーモンにソードひとつで立ち向かっていくカサンドラには違和感を覚える。ビジュアルがリアルなら、戦法もリアルでないとおかしい所以だ。

パッドでプレイして思うこと。バックに付いてるEAの影響力がインターフェースにそのまま現れているかのようだ。円形メニューがCrysis 2のそれ。渋い声で「マキシマム・アーマー」などと一人遊びしたのは俺だけではあるまい。

アクション寄りの操作法と操作体系は、PCベースのRPGからすると、ホッケーグラブのままで針に糸を通すようなもの。マウス・キーボード主体の設計だったなら、ここまで煩雑にならないだろうし、インターフェース自体もっと合理化できることだろう。コンソールで生粋のRPGを設計しようというのはもう無理難題だということなんだろうか。ましてやPCコンパチブルであるし。

肝心のアクション性はあまり成功しているとは思えない。やりたい事はまさしくBaldur's Gateのソレなんだろうが、実現したい媒体がコンソールではね。私の考えるRPG的な理想像からすると、このアクション性はむしろ相反する。この実写風アクションなら、もっと迎合した快適さ、ユーザビリティーが欲しい。最終的に、Baldur's Gateらしさを損ねてしまうとしてもだ。例えば、Sleeping Dogsのところで書いたように「面倒くさいマネージメントをさせない方向性」や「インベントリの追放」ということを意味する。でもそれはBioWareの過去作で通り過ぎた道だったりする。しかも、中途半端な変革のままで終わっていて、今回は先祖返りという印象であった。
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[ 2014/12/27 00:38 ] RPG | TB(-) | CM(0)

最近の出来事

■ORIGINストアでエラーコード10048

Dragon Age: Inquisitionが33%OFF。もう数ヶ月待てるのであれば、半額になるのかもしれないが……。手頃な額だと思ったので妥協して購入。しかし、エラーコード10048で注文失敗。クレカとPaypalいずれも全滅なので、コンビニ決済(後払い)にした。一応注文は通ったが、支払後にゲームがクライアント上に(そう待たされずに)きちんと登録されるかどうか……不安でもある。

■ザ・シムズ4

11月末の半額セールで購入。顔の作成が比較的容易で好みのシムを作れる。ママゴトとしては、楽しみの幅がまだまだ狭くて、大したオドロキや感慨もない。とはいえ、シムが自在に群衆をすり抜けたり(重なったりしているが)、「行けないヨ!」を連発しなくなったところだけ、気持ちがいい。

■シャイニング・レゾナンス限定版

9月に予約した時には、なんとなくフィギュアが欲しかったので(笑) 
ゲームの内容は……これって要するに黎明期のファミコンRPGだよね? ポリゴンがフィールド上でアクションする部分だけが現用機らしいだけで。

イベントは、斜に向かい合った棒立ちのポリゴンが一枚絵みたいな扱いで小芝居をする。俗に言う紙芝居方式。セリフが説明調でダラダラしている。いちいちセリフ送りが必要。厨っぽいなどと云う以前の問題で、相変わらずこの手抜き方式しか表現手段が無いのか、と驚く。フルプライスのゲームなのにねぇ。プリレンダ・ムービーが用意されているところは、まぁそれなりに。それでも、前後の繋ぎ方や演出が粗くて、ぶちこわし。

美少女ゲーっぽい部分も手抜き。夜に会おうネ、と「見つめて」誘うんだけど、夜イベントで出てくる筋書きが3、4パターンしかない。昼間に行うデートですら、どのスポットを回ってもいつもほぼ同じことの繰り返し。回った先とは別に、締めとして、いかにもイベント用に収録しました感の紙芝居が登場するんだけど、これやっちゃうとプレイヤーにデートスポット回らせる意味が無いよ。

これじゃダメだよなぁ。

町中に佇んでいて話したいことがある、とフキダシ表示されている「仲間との交流」だけが救い。本筋と一切クロスしない、この小ネタみたいな紙芝居だけは凝っていて、キャラクター相互の関係性をうまく引き立たせていた。こういう部分だけはライターさんの力量も認めるし、読んでて面白いんだけど、いかんせん、プレイヤーに介入できる余地が一切無いんだよねー。これってゲームとしてどうなのかな、と。

それに大体、美少年が多くて、フ女子狙いが透けて見える。完璧男性向けなら、ツンデレキャラの一人や二人いないと。

■Might & Magic X - Legacy

本編とDLCをクリア。随分と制約の多いRPGだった。つまり、攻略するには一定の条件を満たすパーティで、且つ、順路を逸脱しない進行が必要だな、と。この締め付けが、他のオールドスクール系RPGと比較して少々キツイ。

マイトマXで押さえておくべきポイント:

 ・ブロックを貫通させる為の手数や呪文
 ・(上記に関連して)射撃と魔法の優位性

近接攻撃では敵味方ともブロックできる回数が設定されている。この回数を超過するなり、無意味にさせるなりしないと攻撃が成功しない。呪文やWarfareにはブロックを無効化させるものがあり、武器では攻撃回数を増加させる魔法の武器がある。一番簡単なのは、隣接する前に射程をともなう攻撃方法で倒してしまうこと。DLCの攻略まで考慮するなら「有効な攻撃呪文が使える」ということが重要だった。

序盤の育成で注意すべきこと:

 ・灯台のマムシまでのリソースが限定的であること
 ・シーヘイヴンまでの育成がほぼ制限下にあること

とにかく無駄をしている余裕がない! トレーナーについて限度まで成長させ、購入する呪文を適切に判断したり、必要な射撃武器を調えておいたりすべき。

マスター級トレーナーの所在地にアクセスできない序盤では、スキルの成長に上限がある。それゆえ、この時点ではクラスの真価が発揮できない。

 ・シーヘイヴン以降の順路が分かりにくい

ロストシティが手頃な攻略先として想定されているようだ。ところが、そこへ行く道を発見する途中で、不用意な交戦が避けられない。もし強敵にぶつかってしまったら、デッドエンド(ロードしてやり直し)。

好ましくない点:

 ・ブロック回数vs攻撃回数
 ・ブロック仕様に反して優位な長射程呪文、ボウ・クロスボウ
 ・プレイヤーキャラクターのリスペック(ポイントの配分し直し)がない
 ・序盤のリソースの乏しさ
 ・順路の不自由さ
 ・接敵後に交戦状態を抜け出せないこと(逃亡不可)

序盤は、天界の鎧で防ぎ、火のイナズマで攻める。ファイア系呪文のダメージが他より高い。おまけにボスのバフが強すぎて、まるでカードゲームのようにキャンセル技で躱していくしかない。ここが、どうにも大味に感じる。そして、順路を外れると高難度になるという、正しい道を発見するための「死に覚えゲー」みたいなゲームデザイン。それを緩和するかのような、樽や社の一時的バフ……安易過ぎる気がする。

steam版とUplayに関する不具合(2014年12月現在)

 ・オフラインでは海賊版対策が誤発動する
   シーヘイヴンへの道が壊れた荷馬車で塞がれたままになる
   レヴに話しかけてもグリフィンに乗る選択肢がグレーアウトしている
 ・Actionsが獲得できず、これによるUplayポイントを獲得できない
 ・他のゲームにて獲得済みのUplayポイントを使ってRewardsをアンロックすることができない
   「にゃーにゃー最高神寺院」他がプレイできない

(ちなみに、DLC「ファルコン家とユニコーン家」は、Uplayでログイン状態にした上でゲーム内のボーナスコンテンツメニューから有効化すべし)
[ 2014/12/26 00:58 ] ダウンロード販売 | TB(-) | CM(0)
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